店舗運営テクニック

店長が向いてる人、店長が向いていない人の特徴まとめ

投稿日:2019年9月14日 更新日:

店長力向上のすゝめ

こんばんわ!森友です。

今回は、久しぶりに店舗運営について書こうと思います。

私は、店舗運営歴22年です。現在は小売業の会社内で店長育成講師として働いています。

店長といっても職種は様々ありますので、「会社員としての店長さん」という括りで興味のあるかたが見て頂けたら嬉しいです。



どんな人が店長に向いてるのか?

店長が向いてる人

私が大事だなと思う順番で挙げていきます。

①人が好きな人

そもそも、人が嫌いな人が店長になってはいけません。

それは「人・物・金の管理」といいますが、「物」を管理するのも「金」を管理するのも、結局「人」だからです。

店長という役職は人との繋がりを大事にした人がなるべき役職です。

店長として失敗するパターンは、働く人を大事に出来ない(スタッフに感じさせられない)ことでチームの心がバラバラになっている場合が大半です。

店長がスタッフのことを想い、スタッフを大切に考えていることが伝わることで大概のチームは一体化します。

その根底には「人が好き」という基本的な想いが必要です。ですから、根本的に人が嫌いなのであれば店長になってはいけませんし、なっても自分を含めて関わる皆んなを苦労させます。

②すぐやる人

店長は、本部からの指示や顧客対応、スタッフの育成など日々の業務が多岐に渡ります。それらを前倒しで処理できる処理能力が楽になる道です.

先延ばし癖のある人は大変に苦労します。

いつもギリギリに報告書を提出する店長を沢山みてますが、みんな苦しんでいる方々ばかりです。どんな面倒なことでも「やろう!」と思えば先んじて出来るものなのに、後回しにすることで山のように仕事が溜ってたりします。

皆さんも後でまとめてやろうと思って後回しにしたら、もっとやらなければいけないことが発生し苦労した経験が一度はあると思います。

店長になるべき方は、今のうちにすぐやる癖をつけておくと良いでしょう。

どんどん前倒しで仕事をこなしていく人は店長に限らず、人生全般で成功者に近いと思います。なにせ人を気遣うには、ある程度の時間が必要ですから。

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③逃げない人

店長は若かろうが、経験がなかろうが店舗の最高責任者です。

どんなに怖い方々がお店に来ても、毅然とした態度で堂々と立ち向かわないといけません。店長であれば、クレーム対応などざらにありますよね?

そこですぐさま、店長の出番になります。

ここで躊躇する残念な店長は見たくありませんよね。店長であれば、真っ先に立ち向かうメンタルが必要です。

みんなの目線を意識してカッコよくいてください。

④平等な人

特定の人とばかり話す店長は最悪です。

会話の数は平等でないといけません。といっても、出勤日数が皆さん違いますので把握している範囲でいいのですが、全く会話してないようなスタッフをつくらないように配慮する必要があります。

毎日100人いようが200人いようが会話は平等にしたいところです。

たとえ、相手が話したそうにしてなくとも、店長側から会話に入っていくことが必要です。よっぽど嫌われてないのであれば、大歓迎なはずです。店長と話したくない・・なんて人は何か相手に自尊心の傷つくことをしない限りありえません。

ただ、これまで不平等のコミュニケーションをされてきたのであれば、少し時間はかかるでしょうが後にハッピーになりますので、平等なコミュニケーション、平等な対応を心がけてください。

⑤インテグリティ(真摯さ)のある人

インテグリティとは、「高潔さ」「真摯さ」「誠実さ」のことを指します。欧米ではよく使われる言葉だそうなので、そのまま使いました。

「経営管理者が学ぶことのできない資質、習得することができず、もともと持っていなければならない資質がある。(中略)それは、才能ではなく真摯さである」(引用:現代の経営

ドラッカーの言葉で「インテグリティこそが組織のマネジメントを担う人材にとって“決定的に重要な資質”」という言葉もあります。

私は理想のリーダー像とは「インテグリティ(真摯さ)のある人だ!」とマネジャー研修でお伝えしています。

この「真摯さ」というものを若いうちに持っている人は少数だと思いますので「嘘をつかない」であったり、「マジメ」であったりであれば十分資質があると思います。

どんな人が店長に向いていないのか?【傾向まとめ】

店長に向いていない人は、上記の逆の人です。

  • 人が嫌い(苦手意識が強い)
  • 先延ばしにしやすい
  • 面倒なことから逃げやすい
  • 好きな人と話をしたいし、好きな人とチームを作りたい

要するに、自分で自分の責任で仕事をしたい人ですね!

タレント志向と言いますが、マネジャーという多くの人を束ねて仕事をするより、性格上1人で仕事をしていきたい人には全く向きません。

しかし、店長になってみて考え方が変わる人もいるのも事実です。

人と仕事をする楽しさに芽生えた・・

チームで一体感を得ることに快感を得た・・

このチームが前進する楽しさに芽生えた人は、癖になります。私もその1人です。

「人の上に立つ」ということは責任も大きく、まだ店長になる前の人達やこれから就職を考えているような学生さんには不安もあることでしょう。

技術うんぬんは、働きながら学んでいけますので、根本的な性格として「人が好き」なのであればとても資質があると思います。この「人が好き」という人は店長になると周りのサポートを非常に受けながら共に成長していく傾向にあります。



一度は経験すべき店長職

私は経験できる立場にいるなら一度は店長職を経験してみるべきだと思います。理由は以下の2点です。

①会社から安定的にお金を貰いながら、経営者感覚を養える

店長にある程度の権限(損益)がある会社であれば尚更、経営者の立場で感覚を養えます。特に将来自分でお店や会社を立ち上げたい方であれば非常に貴重な経験になるでしょう。

たとえ、自分の店が赤字店舗であったとしても自身の財布は痛みません。汗水たらして働いているのに自身の財産からお金が消えていく苦労は、したくないのが普通です。

業績が良くとも、人材の育て方や管理の仕方がわからないのであれば、安定した運営は不可能です。その点、給与を貰いながら学べる場として店長は最高のポジションです。小売業などに入社し、店長になる前に退職する人もいるのですがこの経験をしないで辞めるのは勿体ないなといつも思います。

そのような方は店長になりたい訳ではないのでしょうが、組織を自分の意思で運営(疑似経営)できる環境を与えて下さるのに勿体ないと思うのです。

②人の上に立つことで自身が磨かれる

「立場が人を創る」といいますね。

店長はまさに、自身の成長に大いなるエネルギーを注ぎます。

今までのように、受け身で仕事をしていてはお店は一向に前進しません。本部からの指示は来ますが、成長し自身の意思で方向付けする必要があります。

店長は、誰かに監視されているわけではないでしょうから、自己責任の要素が多分にあります。お店を良くするのも悪くするのも自分です。

コミュニケーションが苦手だからという理由で特定の人としか会話をしないような店長の店は暗く、すさんでいます。人が好きな事が前提ですが、コミュニケーションは学ぼうと思えば本やYouTubeなどでも学べるものです。

自身のコミュニケーションや行為の結果がお店に現れます。

イマイチであれば、すぐさま自身を磨きなおして何度でもチャレンジすればいいのです。


まとめ

店長に向いている人をまとめると以下です。

  • 人が好きな人
  • すぐやる人
  • 逃げない人
  • 平等な人
  • インテグリティ(真摯さ)のある人

店長には、なった人にしかわからない苦労があります。クレーム対応や、スタッフ間のイザコザなど問題だと思えば問題だらけです。

さらに毎日(毎月)の売上に一喜一憂していては、苦しいのも当然です。

ですが、私は店長ほど楽しいサラリーマン生活はないと断言します。

ストレスに揉まれた時代があったから思うのでしょうが、自身のスキルさえ身に付けば乗り越えられるものだらけです。そして、乗り越えるたびに自信に繋がります。

自分の力だけでなく、スタッフの力でお店を運営するという経営サークル的要素もあります。

今日は、「店長が向いてる人、店長が向いていない人」というタイトルでお届けしました。

今日もみて頂きありがとうございます(^o^)丿


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