店舗運営テクニック

店長が「人を動かす」ためには「志」を先に磨くべき理由

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おはようございます!森友ゆうきです。

店長としてお店のスタッフを動かすためには、正しく指示をすることは業務を遂行する上では大切です。

中途半端な指示であったり、曖昧な指示が多かったりするとスタッフも混乱します。

ただ、これらの事は業務上の「指示命令」のことであり「人を動かす」こととは異なります。

一見同じのことのように思えて全く違うことです。

もし、正しく指示をしてるはずなのに部下・スタッフがついてこないのは 、あなた自身「必死さ」や「切実さ」が感じられてない可能性があります。

言い換えればあなた自身に「志があるかどうだ!」ということです。

これはリーダーシップとマネジメントの違いという表現をしたりしますが、今日はもう少し深い部分の話をしたいと思います。



店長が「人を動かす」ためには「志」を先に磨くべき理由

伝え方が上手くて言葉に重みがある人には私も憧れます。

以前はコミュニケーションが極端に苦手だったため、高校生の時や大学生の時はコミュニケーションを取ること自体に抵抗がありました。

20歳の時、あるカラオケチェーンでオープニングスタッフとしてアルバイトを始めた時から変わりました。

コミュニケーションが苦手で人見知りだった私も1日に何百回と接客をするとさすがに段々慣れてきます。

特に各部屋に案内した際にドリンクやフードのオーダーを聞く際に、私がおすすめした商品の注文を頂いた時などは心から嬉しかったのを覚えています。

どうやってオーダーを取ってるのかを後輩にレクチャーしたりしていました。

20歳にして、初めて社会から必要とされていると思ったのかもしれません。

お客の酒の勢いもあったのでしょうが、「勧めたものは必ず買ってくれる!」という思い込みがありました(笑)

そんな強いマインドを持ったアルバイトは、店長からも当然に気に入られます。

生ビール飲み放題企画を会社に提案して採用されたり、今は条例で禁止ですが週末に外のキャッチの人数を激増させて満室にさせたり精力的に貢献していました。

当時大学生だった私は、上司に推薦も頂いたこともあって、大学を中退してこのままこの会社で社員として働き会社を盛り上げたいと思ったのです。

必要だったのは、「~したい」という思い、願望です。

仕事だから「しなければならない」という受け身ではなく、能動的にしたいと思うこと。

そこには強い魂の叫びのような「志」がありました。

その後、この会社でチーフ⇒副店長⇒店長⇒都心の統括店長⇒エリアマネジャーとなり、29歳の時に今の大手小売に転職します。

今の会社でも店長を長く経験しましたが、思うことは「志」を持って伝えれば誰でも「共感」してしまうということです。

これを「共鳴」というのでしょう。

最初の動機が不純でも不器用でも「こうなんだ!」と心の底から思ったことは言葉の端々で共鳴し「人を動かす」のだと思います。

強い「志」があれば不器用でも人は動く

話し方の技術として間を空けるとか、言葉に強弱をつけるとか、大事なことは繰り返し表現するとかありますが、これはあくまで技術であって 「人を動かす」原動力ではありません。

「あの人の話は上手いけれども、心に響かない」なんてこと、よくありませんか?

結婚式の新郎の友人代表スピーチで、ガチガチに緊張して手元の資料を読みながら震えていた人が突如として資料を投げ捨てて、心からの「おめでとう」を泣きながら伝えていた動画を見たことがあります。

会場で心からの拍手と甲高い指笛がなっていました。

あれは、新郎新婦だけでなく会場の全員にとって、どんな綺麗なプロのスピーカーでも出来ない最高の贈り物だったと思います。

スピーチも最初はグダグダでも全然OKなのです。

たしかに綺麗に表現するのも技術として磨くのが必要ですが、それよりも先にすべきことは「志」を磨くこと。

店長は朝礼などスピーチをする機会は頻繁にあります。

私たちは店長として部下・スタッフに行動させたいわけです。

綺麗事を単に並べても「ウワベ」と捉えられるだけです。

そして相手を動かそうとすればするほど、相手の心は深く閉ざしてしまうでしょう。

友人スピーチのように、心が揺さぶられるスピーチは話し手が人生をかけて成し遂げたいという姿勢に満ちています。

人の心を動かす秘訣は、 自分自身の心の奥にある魂に気づくことなのだと動画や自身の経験を経て学びました。

人を動かす「志」の磨き方とは?

政治家の小泉進次郎さんがグロービス経営大学院の演説で言っていた言葉です。

話す際に進次郎さんが一番心がけていることは「言葉に体温と体重を乗せること」だそうです。

私は社内講師として、これを一番意識しています。

また、「伝わる言葉は体験から生み出される。骨が覚えているくらいの体験をしよう。そうすれば忘れることのない言葉が自分の中に生まれてくる」とも言っていました。

お店で働いていると辛く、苦しい経験は本当に多くありますよね?

自分を疑いたくなることも毎日のようにあった時期もあります。

でも、これらの体験が自分の脳裏に焼き付き言葉に変わります。

ウワベだけ磨いても、本当に人を動かす言葉は生まれません。

生き方からくるマインドが「志」となり、人を動かすのでしょう。

そう思うと面倒なことや、辛いなと感じる事は買ってでもすべきなのではないか?と思えるようになります。

昨年より今年、先月より今月、今日より明日は成長して「人を動かす」影響力のある言葉を発したいというのが今の想いです。

まとめ

いかがでしょうか?

人は辛い体験を通して人は強くなる。

人は辛い体験をしているから人に優しくなれる。

自分で辛さを乗り越えた経験があるから、部下にも仕事を任せることが出来る。

出来なかった自分がいるから、出来るようになって居場所を感じる。

「志」を磨くことが自身のリーダーシップを育てることにも繋がります。

あなたは、どんな店長でありたいですか?

更にどんな未来を創りますか?

これからも一緒に「志」を磨いていきましょう!

遠回りのようで、圧倒的な近道です。

今日も最後までみて頂きありがとうございます(^o^)丿

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