NLP(実践心理学)

アンソニーロビンズUPW体験記inシンガポール【2019年9月】

投稿日:2019年9月11日 更新日:

アンソニーロビンズセミナー

アンソニーロビンズという偉大な奇跡。

私は世界一のコーチングセミナーに参加してきました!!

興奮冷めやらぬ中、シンガポールのホテルから画像と共にお届けしたいと思います。この場に来れたことが奇跡であり、来ることを承諾してくれた家族と会社に感謝しています。

GOLD席を確保してましたので、前列でアンソニーのエネルギーを体感。言葉で言い表せないパワーがありました!!

アンソニーロビンズはコーチングを習っている人であれば、知らない人は居ません。

クライアントにはタイガーウッズ、マーク・ザッカーバーグ、レディ・ガガ、アンソニー・ホプキンス、ヒュー・ジャックマン、アンドレ・アガシ、クリントン元大統領、ゴルバチョフ元大統領、ダライラマ、ダイアナ元妃等そうそうたる人物が居ます。

アンソニーロビンズのコーチングの特徴は、一瞬で変化が起きることです。そして、コーチングで一度起こった変化が継続する、必ず成功に導く。自分1人では到底到達できない領域まで導くことです。

ちなみにアンソニーロビンズのセミナーを全て受けると旅費入れて1000万近くかかるそうです・・



アンソニーロビンズUPW体験記inシンガポール【2019年9月】

UPWとは、Unleash the power withinの略で「内なる力を解き放つ」という訳になります。

参加者は日本人46人!世界30か国以上から8500人が集まりました。会場入りする時は、もみくちゃです。

当然色んな言語が飛び交い、匂いも勢いも凄まじいものがありました!

アンソニーロビンズは、NLP「神経言語プログラミング」をベースにした脳科学・心理学を独自にアレンジしたNAC(Neuro-Associative Conditioning)直訳すると「神経を使って連想したものを条件づける」を作り上げました。

NLPを学んでいた私は、このNACというものにとても興味を持っていました。

ある程度アンソニーロビンズの本を読みわかっていたつもりになっていましたが、体感しないとわからない部分が必ずあります。

NACの特徴は、フィジオロジー(体の動き、呼吸、姿勢)に重点を置くことです。

なので、終始ダンスがあります(笑)

だいたい10分に1回の割合で全身で声を張り上げてダンス!!

手を上げてダンス・ダンス・ダンス!!

声を張り上げて「YES!!」

「わー!うぉーー!あーー!!!」など内面にある恥ずかしさや、こんなの意味あるの?という心の声に向き合い、魂から叫びます。

気合を入れた状態を「ピークステート」と言うのですが、脱力させて一気にピークステートに高めたり、気を抜いた時に「立ち上がれ!」となって一気にピークステートに持っていく。こんなこともやりました。

これを1日12時間連続で行います。トイレ休憩やご飯休憩などほぼありません。

そして、冷房がガンガンに効いてます。

たぶん会場の設定温度は10℃以下です・・そんな設定あるのか??

国内でもセミナーは寒いのですが、比ではありません。。アンソニーはモンスターなのです!

とにかく寒い・・まさに巨大冷蔵庫の中・・

だからダンスしないと凍えます。

開始時間は朝の8時台が多いですが、平気で1時間以上遅れて始まります。そして深夜0時まで続く日も。

これも「不可能を可能にする」ため、いつものパターンを崩すという仕掛けなのです。爆音と爆風(冷房)、フィジオロジーと学びの連続。

初日の夜からファイヤーウォーク!(火渡り)

まさか、と思うでしょうが初日12時間セミナー受けた後に待ち構えたのは2000℃の木炭の上を歩くファイヤーウォークです。

ストーブの上が400~500℃だそうなのでその4倍の熱さ。。

アンソニーロビンズは、8500人に火を渡るように命じます。

これがその時の激写です。棒を叩きながら、全員をピークステートに持っていきます。

みんな気合と恐怖で「うぉーーーー!」と叫んでいます。

ただ、心の底から声を出して叫びます「おぉぉぉぉーーーー」

順序はこうです。

①一気にピークステートに持っていく

②火は優しいんだ、火に包まれて気持ちいいんだとイメージする

③歩く姿をイメージする

④ゴールして芝生に入って喜ぶことをイメージする

⑤上を見て、クールモス・クールモス(冷たいコケ)と言いながら歩く

ふつうに歩くだけだと大怪我をします。

これはNLPの技術が多分に入っていますが、ここでは割愛します。

さあ、ファイヤーウォークの開始です!!

長さは3メートルくらい。思ったより短い。木炭は燃えているが思ったより多くはない。

一瞬、余裕・・という内なる声がする。

自分の番になる。上を向いて、「ピークステート!!」にならない・・

まずいか???

いや、もう番が来てるし、後ろも待っている。行くしかない!!

下を見てはだめだ。

あれ?芝生がない・・芝生に入るイメージが崩れた・・

もう行け!!なんとかなる!!

「クールモス・クールモス・クールモス・クールモス」

左足に激痛が走る。

アンソニーが芝生と言っていた場所は、最後にありました。炭で黒くなっていました。

水を足にかけられる。水の音なのか、「じゅっ」と音がする・・

「わぁーーーー!」見知らぬ外人とハグ!(そういうステートには何十回もしているので慣れている)

左足の裏に多少の水膨れが出来ました・・

ですが、翌日も歩けていますしダンスも出来るので大丈夫です!

普通の状態なら、燃え盛る木炭の中に素足で入ることはしませんので、ステートは高かったのです。

恐怖を前にすると内なる声が聞こえる

ファイヤーウォークをして体感したことは、「出来るのか、出来ないのか」などの内なる声です。「いける?」「いけない?」とかの内部対話です。

これが特にわかりました。

アンソニーロビンズは、このファイヤーウォークなど恐怖を目の前にした時の心の声を感じさせ、連想や意味付けを変えることによって自信を付けさせようとしていたのです。

日本でも修行の世界で火に関するものがありますが、同じような原理なのでしょう。瞑想も取り入れていますので東洋、西洋の中で最善のものをMIXした修行。それも最短で得れるもの、最速で感じさせるものをUPWではデザインしているのだと思いました。

実生活でも恐怖を感じる時は、ピークステートに高めて内なる声に耳を傾け、上を向いて成功をイメージする。こんなことが出来そうです。



アンソニーロビンズUPWに参加して思ったこと【上位3つ】

①ステートを一瞬で変えるトレーニングが大事

1つ目は、ステート(心の状態)の高め方が大事であるということです。それも一瞬でピークステートに持っていく技術。

そのための内なる言葉に気付き、一気に打ち破るパワーを得ることで一瞬で人は変わると理解しました。

休憩なく、お腹がすくなかダンスをしていると「お腹空いたなー」とか心が囁きます。でも、そこで意味付けを変えると「イイ感じで細胞が動いている」となります。

人はご飯を食べることでエネルギーを出すのではなく、細胞のパワーでエネルギーを出します。ファスティング(断食)が良い例です。

この無敵のアンソニーロビンズのステートが手に入れば怖いモノはありません。その為に必要なことはトレーニングです!

強い体を手に入れて、姿勢や動きも整え、精神を鍛えたいと思います!

【紹介】以下MOVEコーチングというのは、アンソニーロビンズのプラチナパートナーであるクリス岡崎さんが作られた初心者の方にもわかり易いコーチング講座です。アンソニーロビンズとは何かをもっと知りたい方はオススメです!(私は、NLPの後に以下スピードコーチング社の本講座にも通っています。この出会いが無ければ、UPWには参加していません!)


②人間には2つの恐怖がある

前に進むことを妨げているものは、「恐怖」だと理解しました。ファイヤーウォークで瞬間的に体感したことで理解出来ました。

私たちは毎日何かに怯え、1日に何度も躊躇して生きています。その根本がわかったという感じです。

アンソニーロビンズはこう言いました。

人間には2つの根本的恐怖がある。

1 私たちは「まだ十分ではない」

2 私たちは「愛されている存在にはならない」

恐怖は私たちの心理を破壊し、行動を妨げます。

1「まだ十分ではない」という内容に関しては、UPWに参加したいけど、まだ十分な能力がついてない、外国人の中でワークを行うには語学が足りない・・「十分ではない」という恐怖は、いつまで経っても付きまといます。

2「愛されている存在にはならない」に関しては、根本的に「嫌われるんじゃないか」という思い込みの奥にある恐怖心です。この「愛されている存在にならない」という思い込み、恐怖心があるから連想する言葉です。

そして、この意味付けを変えることが大事なのですが、気付いたことは「恐怖」が根底にあったんだ!ということです。

③感謝し貢献する人になる

幼少期に貧しかったことに加え、母親からの虐待「なんで僕にこんな酷いことをするのか」

母を愛しているが故の苦悩。

「人は痛みがあるから成長できる」とアンソニーロビンズがいいます。

お母さんからの虐待があったから思考が生まれた。お母さんが居なければ、今の10分の1も成功していない。お母さんに感謝している。

お母さんから受けたい愛を受けれない子供が世界中にいます。

日本も同様に。

アンソニーは10代の頃から、清掃業で得たお金を寄付に回していたそうです。今では巨大な財団を作り年間何百万人の世界中の貧しい子供たちにご飯を食べさせています。

それらをセミナーでエネルギーとして放出してくれます。みんなの心の奥にある後悔や憎悪を蓋をしている本当の自分を呼び覚まそうとしてくれていました。

この無限の愛のエネルギーを感じて変わろうと思わない人はいないでしょう。

参加者の皆さんも、「ここに来れたことが感謝だ!」と皆さん言っていました。

日本に戻って、現実にさらされますがこの「感謝」のステートは維持したいと思います(いや、高めます!)

まとめ

海外のセミナーに参加するなど、今年になるまで考えもしませんでした。現地集合という条件に加え、英語が話せるわけでもないですし。行かない、行けない条件は山ほどありました。

行かない理由を探す、その先にあったものが「恐怖」です。今回、その「恐怖」に立ち向かおうと思って参加した自分にも感謝したいです。

そして、行かせてくれた妻や会社、運営して頂いた皆様に心から感謝しています。

UPW「内なる力を解き放つ」というタイトルがピッタリのセミナーです。行ったこと自体が誇りです!!

make a move!!

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