こんばんわ!森友です。
成長して豊かな人生を生きるための考え方を無造作に載せます。
今回はオムニバスな内容ですので、気軽にご覧ください。
成長したいが陥りがちな罠がある
私は会社で店長へ理念教育やビジネススキル教育をしている者です。2日間の研修で社内評価の上位層からしか受けれない少数精鋭の研修を担当しています。
その中の1つの講義で、自身のミッション(生き方)について深く考えてもらう時間を設けています。
その時に「あなたは何のために働くのですか?」と聞きます。
その答えは考えた挙句に「成長するため」と答える人が非常に多くいます。
この時に否定は一切しませんが、働く理由が「成長」というのは、実は答えになっていません。
なぜなら、「お金が欲しいから働く」というのと一緒で「成長する」は目的ではないからです。
- 「大金を持ったあなたが何をしたいのですか?」
- 「成長したあなたが何をしたいのですか?」
その先の「何のために成長したいのか?」をよく考える必要があります。
ここに明確な答えがあるのであれば、使命的な動機を持った状態である可能性があります。
使命的動機とは社会貢献のような大きな使命です。
「世の中を救いたい」のような「人生をかけても実現できないだろう!」と思えるような大きな使命です。ここに気付けると自身の行動に驚くほどの衝撃が走ります。
ちなみに私の使命は「世界中の店長を幸せにすること」です。こう思えたのは42歳、たったの2年前です。皆さんはもっと若いでしょうから全く遅くはありませんのでご安心ください。
逆に、単に「成長したい」というのは別の罠が隠れていそうです。
どんな罠が隠れているのか?
その罠とは、「成長しなくてはいけない」と思い込んでいて、「成長したい」と言ってないか?です。
周囲の人と比べて、「自分はまだまだだから成長しなくてはいけない・・」と劣等感からきた感情で言ってるかもしれませんし、子供時代に「成長しないとダメだよ」と無意識に刷り込まれている可能性もあります。
成長して良い大学に入って就職戦線を戦って、成長成長・・と捉われているのかもしれません。
そもそも、「何のために成長するのか?」が曖昧で「成長したい」という手段だけが先行しているのはおかしいのです。
あなたはダメではない。
もし、あなたが「ダメだから成長したい」というのであれば、「ダメではない」と言いたい。
まっとうに生きている人であれば、コインの裏返しのように良い面も悪い面も必ずあります。
私には「大人しい」という一面がある一方で「冷静」という一面もあります。自分の悪い面に目を向けて、直すために成長したい!と思っているとしたら、良い面がつぶれる可能性だってあるのです。
悪い面を良くするために「成長する」のではなく、良い面をより良くするために「成長したい」と考える方が健全です。
どうなったら成長したなと思えますか?
私はNLP(神経言語プログラミング)という実践心理学が好きなのですが、クライアントへの質問の中で「どうなったら成長したなと思えますか?」と聞くことがあります。
これは、事前にゴールを設定させる言葉のテクニックです。事前にゴールを設定しないといつまで経っても「成長できた」と思えないというループにハマります。
EXIT(出口に出れません)
そのゴールも、「他人に褒められたら成長したと思える」など他者を対象にしない方が良いでしょう。褒める人が周りに居ればいいですが、そんなに気持ちよく褒めてくれる人は居ないものです。
出来れば、「〇〇が出来たら成長したと思える」など自分で測定可能なゴールを設定しましょう。
他人の評価が大切な人が陥りがちな罠
自分を評価するときは周囲の人を基準にするのではなく、目標までの距離で評価せよ(アンソニー・ロビンズ)
一番は「目的地」を決め、「そこまでの距離」で評価することです。
成長に終わりはありません。
私も世界最高峰のアンソニー・ロビンズのようなコーチングが出来るよう、目的地までの距離で成長をはかります。
いつまで顔色を伺って生きるのですか?
会社にいると上司や同僚からの評価を求めて働いている人は沢山います。私も以前、そんな時期がありましたが全く楽しくないのでやめました。
会社員として働けない、自立したい・独立したいと願う人の多くは、「上司の顔色を伺う、こんな生活からは逃れたい」という思いから来ているのではないか?と思います。
でも、会社員として働きながらも上司や同僚の顔色伺いや、評価から逃れて働くことは可能です。
「評価なんてどうでもいいや!」と声に出してみてください(笑)本当にどうでもいい話です。評価されても、会社の奴隷になるだけですから自分らしく、仕事を選びながら成果を上げる事に集中していたら、周囲の評価は自ずと上がってきます。
不思議なものです。
人間関係は「あなたの関わり方」で出来ている。
壁に向かってテニスボールを投げればテニスボールが返ってくる。
当たり前ですが、自分が投げた量以上のものは返ってきません。
世の中もこれと同じで、あなたが投げたものが返ってくると思います。愛を投げると愛が返り、怒りを投げると怒りが返ります。愚痴を言えば、愚痴が返ります。
「天に向けて唾を吐けば、自分に返ってくる」といいますよね?
それと同じで、自分の評価を会社に求めれば、会社もその姿を評価しようとしてきます。要するに、自分が願ったことや作り上げたこと、思想が現実化しているのです。
刺さった人は、今日から改めればいいだけです。
あなたは、どうなりたいですか?
繰り返しになりますが、コーチングを受けているつもりでお答えください。
- 「自分が成長するのは何のためですか?」
- 「今の社会で強く生きていくために、どんな力が必要ですか?」
- 「そして、あなたはどうなりたいですか?」
目の前の課題を解決させることはとても大事なことです。
世の中を生きるために必要なこと、まず見えているものから最大限の着手をする。積み上げ方式で成長したいという気持ちはわかります。
私もそうだったから、よくわかるのです。
20代にカラオケ会社で多くの社員を束ねるマネジャーになり、30歳から入った小売業はある分野で日本一の企業に成長し、その中で「社内一のエリアマネジャーになりたい」と思い日々行動・活動した時間は無駄ではありません。
しかし、その目標は低すぎたのです。
エリアマネジャーでたぶん、高い位置まで評価を受けました。社内一かは測れませんが自分で満足しています。
その先にあるミッション(志)を持てていれば、私の人生は大きく違ったでしょう。
目標はでっかく、100倍思考で!
これは私たちの会社の会長が常々言う言葉です。年商数千億の企業に成長したわが社にあったミッションは、誰もが「到底達することができない」笑われるほどの大きなミッションでした。
「笑われるぐらいがでっかいミッションが丁度いい」ソフトバンクの孫さんもコーチングの苫米地英人さんも動画でこのように言っていました。
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「自分が成長するのは何のためですか?」
-
「今の社会で強く生きていくために、どんな力が必要ですか?」
-
「そして、あなたはどうなりたいですか?」
一度、100倍思考で考えてみてください。
体に熱いモノを感じたら答えはすぐそこにあります。
今日はここまでにします。まとまりない内容ですみません・・
最後までみて頂き、ありがとうございます!(^o^)丿