こんばんわ!森友ゆうきです。
人からついて行きたいと思われる秘訣は、実はとてもシンプルなことだったりします。
例えば、必死で外見を磨いたり、強靭な精神力を身につける必要はありません。
これを最後まで読めば、ついて行きたいと思わせる理論を知ることになります。
それは、人がどんな時に喜ぶのか?
という「心のメカニズム」を理解しているかどうかだったりします。
人の「心のメカニズム」を知って日々のコミュニケーションを取るのと、知らないないのとでは人との関係をつくる力や、生み出す結果に格段の差が生まれます。
こうした、生きていく上で本当に大切なことを、学校ではほとんど教わることなく私たちは社会に出ていきます。
私は40歳を過ぎた3年前まで知らずに生きていました。
今日はリーダーになろうとするのではなく、周囲に推されてリーダーになる方法、リーダーシップについての記事になります。
ついて行きたくなるリーダーに共通する4つのポイント
①聞き役に徹する
ついて行きたいリーダーになるために大事なことは、人が喜ぶような影響を与えることです。
では、どのような時に人が喜ぶかというと、それは「心が満たされた時」です。相手の心を満たすために大切なことは「聞くこと」です。
しっかり聞くこと。
相槌もするし、笑顔で聞く。質問もする。決して、自分が流ちょうに話すこと、説得することではありません。相手の心を満たすために聞く、聴くです。
頭ではわかっているのでしょうが出来ない人は多いものです。とてもシンプルな対策です。「聞き上手は話上手より上」という言葉があります。
出来るリーダーは時に聞き役に徹します。そして聞くと決めたら最後まで質問も加えながら、どんどん相手に寄り添い、話を聞きます。
リーダーというのは違うでしょうが「聞く」といえばこの方です。
阿川佐和子さん。
とても好感がもてますよね。
そして、もし阿川さんが組織のリーダーなら部下として、仕事が前向きに出来るのではないでしょうか?
偏見でしょうか(笑)
守ってくれるし、安心しませんか?
これもリーダーシップの大事な要素なのです。
聞き役に徹すると相手へ安心を与えるようになります。
自分の上司から指示されるだけでなく安心を与えてくれる。あなたへ興味もって話を聞いてくれる。
そんな人があなたのリーダーなら、思わずついて行きたくなりませんか?
②「ありがとう」と感謝の言葉をくれる
これは習慣です。
何かをしてくれたら「ありがとう」。
この言葉は魔法のように人の無意識に浸透します。
人間関係は感謝なくして成り立ちません。
ついて行きたくなるリーダーは、頻繁に「ありがとう」と言います。習慣になってますので反射的に言います。
毎回笑顔でなくとも、自然と「ありがとう」と言ってくれる。
「こちらこそ、ありがとうと言ってくださり、ありがとうございます・・」と恐縮し、内側の心でつぶやきます。
この「ありがとう」はあなたを尊重してますよ、という安心を与えてくれる魔法の言葉です。
逆に「ありがとう」も言えない上司はどうでしょうか?
人に感謝出来ない人は、人の上には絶対に立ってはなりません。
リーダー以前の心の問題かも知れません。。。
上司だから当然だ!といわんばかりに何かをしてもらっても、「うん」「はい」・・
コピーをして貰っても「そこに置いといて」。恥ずかしいくらいに情けなくなります。
「ありがとう」は?
ついて行きたくはないですね・・
シンプルで簡単な感謝の言葉「ありがとう」
本当に言えてますか?
③人生のミッションがはっきりしている。
あなたは、人生をかけたミッションがありますか?
あなたは、何のために働いていますか?単にご飯を食べるためですか?家族を養うためだけですか?
ここに明確に答えれる人は何人いるか?です。
イキイキしながら、〇〇をやりたい!と答えられる人は意外と少ないものです。
ある統計では、会社員で”人生でやりたいことがある”と即答できる人は30%にも満たないそうです。
少ないですよね?会社員、サラリーマンですので夢が限定されるのはわかりますが‥
会社の中で何をしたい、人生をかけてどんなポストにつきたいのか。何を成し遂げたいのかです。
例えば..「社長になりたい!海外で支社を作りたい」というのはミッションではありません。
社長になってどうしたいのか?
海外で支社を作ってどうしたいのか?です。
社長になってお金持ちになりたいから・・これも違います。
”社長になったあなたが、何をするのですか?”
これがミッションです。
例えば、「自分が社長になって日本の暮らしを豊かにしたい」。
「社長になって日本の暮らしを豊かにするために〇〇〇を実現するんだ」
「そうすれば、日本中のお客様から〇〇な声が聞こえるかもしれない」
「そうすれば、自分もワクワクした人生になる」
そのために、今の現場経験を最大限に活かしたい。
「日本の暮らしを豊かにするためには、今来られているお客様をリピーターにできる魅力が自分にないとダメだ!」
何かミッションがあって、そこから逆算していつ何をやるかを決めること。
これがミッションです。
プロジェクトを成功したい!!というのは同じくミッションではなく「願い」です。
だけど
「成功して、みんなで美味しいビールが飲みたい!!」
これであれば、ミッションです(笑)
ついて行きたくなるリーダーは、決まって「未来思考」です。
リーダーとして何かを行うのであれば、どんな未来を創るのかをはっきりと創造していたいものです。
そんな未来を見ているあなたに部下はリーダーシップを感じるのです。
未来から逆算しているから、ブレない一貫性も感じます。
ご自身のなかで何のために働くのか?のミッションを持つことです。
今からでも遅くはありません。
④部下の手柄にする
プロジェクトの成功を上司である自分の手柄にしようとする・・こんなリーダーが未だにいるかは疑問ですが、以前は多く出没していました。
まるでジャイアンのように。俺のものは俺のもの。
たとえ、リーダーの手柄である部分が大半だったとしても、部下の手柄とする度量が欲しいものです。
ついて行きたくなるリーダーは、部下に安心や愛情を与えられる人でもあります。
その為には、部下の手柄であることを公言してくれるリーダーについて行きたくなるのは当然です。
部下の失敗は、リーダーの失敗。部下の成功は、部下の手柄。GIVE&TAKEではなく、GIVE&GIVEの精神です。GIVERに徹するとも言います。
まとめ
とてもシンプルなことばかり、であったのではないでしょうか。
聞き役に徹する
「ありがとう」と感謝の言葉をくれる
人生のミッションがはっきりしている
部下の手柄にする
このシンプルな4つです。
今は知っただけ。これからが実践です。
もし、難しいとお思いの方がいるのであれば、まず1つでもやってみることをオススメします。
今日は「ありがとう」をいつもの2倍言おう。今日は会話の途中で何か意見を言いたくなっても聞き役に徹してみよう!だけでもOKです。
昨日より今日、今日より明日、前進させるのみです。
リーダー(上司)とワーカー(部下)の中には、「心のメカニズム」があります。
この「心のメカニズム」を知れると部署(組織)のリーダーとして大きく輝けるでしょう。
これからも学校では教えてくれない理論をお届けします。
思わずついて行きたくなる素敵なリーダーになりましょう!
今日も最後までみて頂きありがとうございます(^o^)丿