自己育成

超簡単なセルフコーチング手法!レファレントパーソンとは何か?

投稿日:2019年8月6日 更新日:

自分で自分自身をコーチングする手法(セルフコーチング)を身に付けておくと「いざ!」という時に混乱しなくなります。

このセルフコーチングには幾つかあるのですが、そのうち簡単なセルフコーチング手法が「レファレント・パーソン」です。

レファレントパーソン|尊敬するあの人ならどうするか?

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「レファレントパーソン」は、行動心理学から来た考え方です。

「尊敬するあの人なら、どう考えるか?」

この考え方を持てると、自分1人で考えるより何倍も解決方法が生まれます。

  • 「もし、私が〇〇だったらどう考えるか?
  • 「もし、私が〇〇だったら、これからどういう行動をとるか?」
  • 「もし、私が〇〇が今の私を見たら、どうアドバイスをするだろうか?」

〇〇の部分に自分の尊敬する人を当てはめてみてください。



「世界の偉人」ならどう考えるか?

尊敬する人と言われても、すぐに思いつかない・・という人の為に、下部に世界で人気のある偉人を並べました(「ニッポン人が好きな偉人ベスト100」より引用)

皆さんご存知のソフトバンク孫正義さんも坂本龍馬でレファレントパーソンを使っているはずです。

坂本龍馬記念館でのオープニング挨拶で「広く高い志で日本の将来を描いていた人物」として、「自身が事業家を目指したのも坂本龍馬の影響が大きかった」とコメントされていますし、「この難局!私が坂本龍馬であればどう切る抜けるか!」と講演会で携帯電話参入当時の話題を話されていたのを見たことがあります。

その他、ヘレン・ケラーや野口英雄の本を読み、障害や医療関係で幾度の難局を乗り越えた人もいるでしょう。

歴史上の人物や三国志の人物、スラムダンクの赤木剛憲なら・・桜木花道なら・・以下にないアニメの主人公でもOKです。

9 ヘレン・ケラー 教育家、社会福祉実業家
8 マザー・テレサ 修道女、平和運動家
7 野口英世 細菌学者
6 徳川家康 武将、政治家
5 松下幸之助 松下電器創設者
4 豊臣秀吉 武将
3 エジソン 発明家
2 坂本龍馬 土佐藩
1 織田信長 武将

「理想の自分」ならどう考えるか?

「理想の自分」ならどう考えるか?と意識を変えることも効果があります。

他人の考えで自分にアドバイスをすることが難しい人は、こちらが向いていることもあるでしょう。

仮に理想の自分が10年後、20年後であれば、

成長した10年後の自分ならどう考えるだろうか?

成長した20年後の自分は、今の自分にどんなアドバイスをするだろうか?

損得勘定は抜きにして理想の自分像に従えば自己肯定感も高まります。

「世界NO1カリスマコーチ」ならどう考えるか?

私が世界一尊敬する人は「アンソニー・ロビンズ」です。

30年以上にも渡り、世界中で500万人以上が彼のセミナーに参加するぐらいの、いわゆる世界一成功したコーチです。

ちなみに私は夏のリフレッシュ休暇を使い、今年9月にシンガポールで開催されるアンソニー・ロビンズのセミナーに私も参加してきます!

初日から2000℃の火の中に素足で入るファイヤーウォークなるものに入るそうです(汗)⇒入りました!以下に体験記を載せます。

⇒ アンソニーロビンズUPW体験記inシンガポール【2019年9月】

「もし、私がアンソニー・ロビンズであれば、これからどういう行動をとるか?」

「もし、アンソニー・ロビンズが今の私を見たらどうアドバイスをするか?」です。

そう考える際に参考にするものが、名言や過去の書籍になります。

知っていても見返すという感じです。

アンソニー・ロビンズの好きな言葉3選

1⃣自分が怖いと思っているところに焦点をあててはいけない。自分が行きたいところに焦点を当てるんだ。

2⃣自分を評価するときは周囲の人を基準にするのではなく、目標までの距離で評価せよ。

3⃣時間を自分のものにしてしまえば、多くの人が、一年でできることを過大評価していること、そして、十年でできることを過小評価していることがわかるだろう。

この3つの言葉は私にとって特に刺さる言葉です。

意識の焦点の当て方によって、思考や行動が変わります。

人間ですから、どうしても迷いが出たり不安が襲ってきたりします。そんな時に、「何を成すのか?」「どこに行くのか?」が見えなくなります。

今の現実を踏まえて判断をすると、今の5%~10%アップをするための思考しか出てきません。

「アンソニー・ロビンズなら、これからどういう行動をとるか?」

「アンソニー・ロビンズが今の私を見たら、どういうアドバイスをするか?」

自分の尊敬する人に変えて、アドバイスを貰ってください。

レファレントパーソンは視野と視座が高まる効果がある

引用:rococo space

視点:何の、どこを見るか。

視野:どこまで見るか(見る範囲)

視座:どの場所・どの立場で見るか。

視野・視座・視点とは、見る範囲や高さのことです。レファレントパーソンでは特に視野と視座に変化を与えます。

「自分はできない」「ダメかもしれない」「自信が持てない」など自己肯定感を下げている時、私たちは必要以上にネガティブな思考に陥ります。

「できない理由」を探すのです。

しかし、それは視野が狭く、視座が低いままなので見えないだけかも知れないのです。

視野が広がり、視座が高まるとセルフイメージが高まり、問題だと思うことが思いのほか小さなものだと気付きます。

レファレントパーソンで考えることによって、その視野・視座を変えていくトレーニングともなります。

まとめ

あなたにも尊敬するレファレントパーソンは見つかりましたか?

世界の偉人、世界一尊敬する人など視座を上げることで考える視界が変わります。

また、理想とする自分像をイメージして、その自分が今の自分を見たらどんなアドバイスをしてくれるでしょうか?

これ等は全て、ポジティブに考える癖が必要です。

ネガティブに捉える癖のある人は「ありのままの自分が願うポジティブな言葉」に置き換えてレファレントパーソンを得てみてください。

創造の世界ですから、誰の中にも必ず居ます。

皆さん、それぞれの思考の強力な武器「レファレント・パーソン」でした!

今日も最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿



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