部下に好かれる店長と嫌われる店長の傾向とは?
これをみてくれている皆さんは、どんな店長が好きですか?
そして、どんな店長が嫌いですか?
簡単なアンケート結果から、傾向を考えていきましょう。
転職サイトのエン・ジャパン㈱調べ
好かれる店長の傾向
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信頼出来る 54%
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尊敬できる 47%
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仕事に対する責任感がある 44%
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指示が的確である 41%
こぶた君は「信じてくれる」と言いましたが、このアンケートでは「信頼できる」となっていました。
私は「信頼できる」と「信じてくれる」は同じだと思います。
頼れる=頼られる
2位の「尊敬できる」という要素は多種多様です。
全てを網羅します。
信頼でき、指示に対する責任感があり、指示が的確であり。
そのほか挨拶であったり、傾聴であったり、店長としての立ち振る舞いの前に人間性も大事な要素になっています。
挨拶1つとっても、自分から挨拶できる店長と何かのドラマを見てなのか新聞の脇から顔を出す程度の挨拶なのかで残念感はハンパなく感じるものです。
このように、好かれる店長の傾向は
店長業務の遂行+信頼感+人間性
となります。
まずは、普段の簡単な挨拶「おはよう」や「ありがとう」の回数を増やし、笑顔で接するように心がけるだけで大きく変わります。
その上で相手を信じる努力をすることです。
次に嫌われる店長はどんな店長なのでしょうか?
嫌われる店長の傾向
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気分に浮き沈みがある 54%
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人によって態度が違う 52%
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その時々で指示が変わる 52%
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責任感がなく人のせいにする 40%
こんな状態であれば、ついて行きたいとは思いませんね。。
気分屋で自分にだけ態度を悪く接されたら一瞬で嫌いになるでしょうね。。
ただ店長もそういうつもりはゼロなんだろうと思います。
自覚が無いから、そうしてしまうのですが。
あと、状況によって目の前の業務に一杯一杯で、本部からの指示もコロコロ変われば一部を除き、誰でも上記のようになるのかも知れません。
でも上記の店長が嫌われる傾向を知っていれば、「あっ」と気付ける可能性があります。
付け加えるのであれば、2位の「人によって態度が違う」というのというのは特に気を付けた方が良いでしょう。
なぜならば、無意識でそう感じられる可能性が高いからです。
改善の余地が十分にある項目です。
【”人によって態度が違う”の改善方法】
よく話す部下がいて、全く話さない部下がいる。
ベテランスタッフとよく話し、新人の特定スタッフと話さない。
これでは人によって態度が違うといわれて仕方ありません。
業務上、自分の業務を助けてくれるのでよく話すのは当然なのですが、意識をするということです。
「話せてないな・・」
そしたら「最近どう?」でも十分です。
相手は会話してくれることに安心します。
そして、傾聴するのです。
この内容は、過去の記事に記載しています。
ザイオンス効果とコップ理論
私もよく使います。
また、1位の「気分に浮き沈みがある」というのは、誰でもありますが、露骨に出す人は威厳を出したいだけの可能性があり、店長に向いてないのかも知れません。
軽度の浮き沈みが表情に出るくらいは気にすることはないでしょう。
関連記事⇒部下に「好かれる店長」になるくらいなら「嫌われる店長」になれ!
まとめ
好かれる店長は信頼・尊敬できる店長であり、相手を信頼し相手に尊敬できるところを見つけてくれる店長です。
これらはイコールになります。
そして見つけたら、ぜひ言葉に出して伝えてあげてください。
良いところを伝えないバイアス(仮称)なるものが働き、褒めることも出来ない店長が店舗で苦しんでいる傾向です。
やはり、恥ずかしくても相手に伝えることが大事です。
良いところがあるのに「すごい!」「さすが!」「ありがとう!」すら言えないのは残念です。
そして、好かれる店長がお店で働いていると店舗の売上も自ずと上がってきます。
イキイキし始め、お店のため店長のために貢献したいという思いが沸き起こります。
そんな店舗で働くスタッフもみんな幸せです!
今日も最後まで見ていただきありがとうございます(^o^)丿
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