店舗運営テクニック

【簡単!】店長がチームビルディングで使うべきフレームワークとは?

投稿日:2019年6月14日 更新日:

 

今日は全く知られてないけど、非常に有効なベックハード・モデルという解決順序をご紹介します。

 

これは、恐らく現場で店長が使うフレームワークとしては最強のものです。

 

私は、このベックハード・モデルでまず考えるようにしたことで、非常にチームビルディングが楽になりました。

 

森友ゆうき
森友
店長。解決方法には順序があるってご存知でしたか?
ダメ店長
店長
順序?知らんな。ワシは、その場で考えて最善の解決方法だと思うものに全力であたるぞ。だから、その場その場じゃ。
森友ゆうき
森友
はい、多くの店長さんが、その場その場で順序を考えますよね・・。

でももし、順序があるなら楽ですよね。

ダメ店長
店長
そりゃ楽でたまらんな。

 

【簡単!】店長が使うべきベックハード・モデルとは何か?

チームを効果的に動かすために使う古典的な型が、組織開発者R・ベックハードが1972年に発表したBeckhardモデルです。チームが効果的に機能するためにベックハードは、以下の4つの重要性を指摘しています。

ベックハード・モデルは、順序の頭文字をとって「GRPR」ともいいます。

ベックハードモデル

図形引用:hirameki

1⃣Goals(目標)

目標を明確にする。

チームは、何を達成しようとしているのか?

順序として、目標を決めることが先です。

 

2⃣Roles(役割)

チームにおいて誰がやるのか?

どのように役割分担するか?

この役割を決めるのは、Goals(目標)を決めた後であることです。

 

3⃣Processes(手順)

どのように仕事を達成するのか?

ここで初めて手順を検討します。目標を決めず、役割を与えず、手順を決めている店・店長は大きな気付きがないですか?

私は、ここでハッとしました。

 

4⃣Relationship(関係性)

誰と誰が組むべきか?など人間関係の相性や、余裕のあるなしは、ここで考えます。

どのように従業員と交流するのか?

 

チームビルディングは、Goals(目標)から順番に考えていくことが重要!

 

店長が知るべきポイント

一番のポイントは、上層から下層に考えていくことです。

 

 

目標を立てて⇒役割の人選を決めて⇒手順を検討して⇒誰といつ組んだらいいかを考えること。

 

上手くチームビルディング出来てない店舗の傾向は、セクションの目標自体がなく、個々の役割分担が不明確な場合が多くあります。

 

それとは逆に目標が明確で、役割分担がされている店舗で、ダメ店舗は見たことがありません。

 

3番目のProsess(手順)は、役割が明確になってから検討するものであって、4番目Relationship(関係性)やメンバー同士の交流の質を高めることは、最後に決められるべきです。

 

ですが、問題や改善したい項目がチーム内にあった時に、大抵の店長は3番目の手順から改善を進めています。



Prosess(手順)から改善するのは何がいけないか?

以下のような問題が起きます。

  1. 手順は明確になったが、情報がメンバーに伝達されない(方向性がわからない)
  2. 作業漏れが発生しやすい(役割が不明確なので)
  3. メンバーの体調や気持ちのことが先に浮かび、指示がブレる

いきなり手順から考えても根本の解決には至りません。

 

ダメ店長
店長
そうか!毎回、目標を決めて、役割を決めるという順番が欠けていたのか!
店長代理
サスケ【店長代理】
これは、何でも使えそうですね!
森友ゆうき
森友
皆さん、理解度が高いですね!そうです。このベックハード・モデルは店長であればお店にいる際に何にでも使えるフレームなのです。

 

たとえば、売場の入荷処理が遅いという問題だったとします。

 

通常は、「どうやって早くしようかな・・」(手順)と考えますよね!

 

「〇〇さんが、今日いないからな・・」(関係性)とか、発想するでしょう。

 

そうではなく、

「時間の目標を決めよう!」(目標)、「今日の責任者を明確にして打ち合わせしよう!」(役割)と考えるのが先です。

 

店長代理
サスケ【店長代理】
無意識に目標から考えていた時は、たしかにうまくいっていたと思います!
ダメ店長
店長
うむ。この考え方に慣れる意味はありそうだな。



チームビルディングとは?

同じゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しながら、一丸となって進んでいくためにチームを纏める手法です。

企業におけるチームビルディングとは、1つの部署・課単位において、目標達成のために互いの関係性を深めることを目的に行われるチーム作りのことを指します。(HayGroupチーム開発ワークブックより引用)

 

チームビルディングでの課題

何か、新しい考え方を導入すると初めはいいのですが、途中で混乱期がやってきます。うまくいくと思っていたのに、メンバー間でわだかまりができたり、価値観の相違が出たりするものです。

 

何も対立する意見が無い時はありません。何も店長へ意見を言ってこない時は、疑った方がいいでしょう。そんなにすんなりうまく機能はしないものです。

 

デキル店長は、この混乱期を良いものと捉えます。

 

大小の目標達成のために本気で取り組んでいるのですから、疑問が出て当然です。

 

この時期に店長がメンバーを抑え込んだり、対立がなかったかのように振る舞うことは若手の成長のチャンスを逃がしていることにもなると肝に銘じましょう(メンバーを否定したりする発言は厳禁!)

 

そして、この混乱期を脱したチームが大きく成長するのです!

 

まとめ

 

このチームビルディングにおける、ベックハード・モデルを知っているのと知らないのとでは、大きく違うでしょう。

 

目標を立てて⇒役割の人選を決めて⇒手順を検討して⇒誰といつ組んだらいいかを考えること。

 

単にこの順番通りに考えてみるのです。

 

もう1つ事例をお話しします。

アルバイト不足という問題に対して、ベックハード・モデルを使います。

 

問題:アルバイトの人手不足

「どうやって、採用しようかな」(手順)と採用方法を考えるでしょうが、その前に考えるのは、目標です。

来月までに5人(朝2名、夜3名)など具体的に目標を立てるのです。

今回の役割は、店長自身でいいので、目標を立てることを先に行い、その上で手順や関係性を考えます。

関係性は、媒体の選定や、上司や業者へのネゴシエーションのことです。

 

ご理解いただけましたか?

 

このベックハード・モデルの順番を頭に入れて店長業務にあたると見える景色が変わると思います。ぜひ、お試しください。

 

*アルバイトの不足に悩む場合は、この関連記事を参照⇒人手不足の店長必見!続くアルバイトが集まる方法


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