こんにちわ!森友です!
今日はメタファーとコーチングの流れについて、私なりにわかりやすく解説したいと思います。
メタファーとは比喩表現のことです。
- 「店長はまるで鬼のようだ」
- 「彼は歩く辞書だ」
- 「うちの子は天使のような寝顔だ」
- 「トンネルを抜けると一面は銀世界だった」
- 「彼女は花のように美しい」
- 「講演活動が終わると滝のような汗が出ていた」
この中には「直喩」「暗喩」「揶揄」「提喩」などありますが、混乱するので割愛します。
要するに何かに例えて話すことで、イメージを湧きやすくしたり感情を揺さぶる効果があります。
このメタファーは、歌詞や小説などでよく使われますし、私もセミナーを行う際に例えとして使います。
メタファー(比喩表現)を使ったコーチング実例
では早速。
コーチングを行う際には、常にラポール(信頼関係)が維持出来てるかを意識しながら行います。
そのため、必要なことは相手を観察すること=キャリブレーションです。顔の表情、顔色、目線、呼吸、態度などをよく観察します。
解説を入れながら開始します
頷きながら、最大限傾聴します。
共感を示します。決して否定は不要です。
感情を確認します。
視点が自分はダメだ・・という風に落ち込んでいる部分が見えたので、メタファーを入れて視点をずらします。
少し間をおきます。
話し終わるまで待ちます。
具体的な話に移ります。
ここでもメタファーを使います。それは、例え話を入れることで客観的に感じれるからです。
まとめ
今回は、コーチング実例として「こぶたさん」に登場してもらいました(笑)
営業の世界では、成約したいという思いが先行して、お客様にとって何がしてあげられるのか?という商売の本質を見失うことはよくあります。
商売は数字を作るための努力ですから、視点が数字や販売という結果にフォーカスしてしまうと相手の信頼を得るなどの過程を蔑ろにしてしまいがちです。
こんな時、コーチがメタファーという比喩を使い視点を変えたアプローチが出来れば気付きが大きく変わるのです。
決してアドバイスをするのではなく、気付かせることが出来れば最高です。
メタファーは、日々の生活の中で何かに例えられないか?を常に意識し続けると良いでしょう。
いきなり本番でメタファーが出てくるのではなく、メタファー帳に貯めたものを選ぶようなスタイルが望ましいです。
今日も最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿
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