プレゼンが死ぬほど嫌いだった私がプレゼンテーションの鬼と化した技術を公開します。
方法は様々あります。今回は、心理状態をエクセレンス(卓越)な状態に向上させ魅力を爆発的に高めるセルフコントロールの技術の説明になります。
この通り行えば、想像以上の反応が返ってくるでしょう。
これを無料で公開していいのかと思いますが、自身が学んだ技術をアウトプットすることで私自身にもプラスになるのと、多くのプレゼン前の緊張状態で長く苦しんでいる方の救いになればと思い、公開します。
心のカリスマを目覚めさせるプレゼン術
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カリスマとは、「人を惹き付ける力、または魅力」であり、「献身的な深い思いと熱狂を人々に喚起させる指導者のユニークな個性」と定義されています。またカリスマとは、自分自身の中心にしっかりと全身全霊で存在し、周囲の人々や環境との調和と関係を築く能力です。
引用:NLP‐JAPAN ラーニングセンター マスタープラクショナー資料
私がNLPという実践心理学を学んだキッカケは「過緊張」という過度な緊張状態の病気です。この病をキッカケにして私の人生は180度変わります。
今は堂々と「カリスマ・プレゼンター」と言えます。
現在は、社内セミナー講師として会社員ですから、独立して講演家とされる方々と土壌は違いますが、いずれ同じフィールドに立とうと計画しています。その際は「ポッと出」のプレゼンターが圧倒的なカリスマ性で会場を魅了する姿を創造しています。
「そんなの本当にできるの?」
「せっかく上場企業の会社員なのに‥」
身近にそんなドリームキラーは居ないことが救いです。
4つのマインドを1つに統合させよ!
まず1つ目はマインドです。今回お伝えする内容では、ここがメインです。ちゃんとやれば途轍もないパワーが出ます。
以下A~Dのステート(心の状態)を作り、最後に1つに統合させます。
- A 喜び
- B 暖かな優しさ
- C 確信
- D 遊び心と柔軟性
A 喜びのステート
このように心で言ってみてください。声に出しても出さなくてもOKです。
「私はここに居られて嬉しい」
人前に立つことをイメージして言うのです。
「私はここに居られて嬉しい」
え?そんなこと??
そうです。そんなことですが、騙されたと思って挑戦してみてください。
相手から見て明らかに「喜んでいる」姿に映ります。(思い込みは大事な要素)
B 暖かな優しさのステート
次にこう言ってみてください。
「あなたがここに居てくれて嬉しい」
プレゼンする時であれば、「皆さん1人1人が、ここに居てくれて嬉しい」です。
目元の筋肉が暗示を掛けられたように緩まります。
C 確信のステート
「自分は知っていると知っている」
確信に満ちた表情に変わり、急に凛々しく聡明なステートが入ります。
空間を掌握しているイメージです。
掌握してなくても「自分は知っていると知っている」と心で言ってみてください。言った人にしかわからない感覚が起こります。
D 遊び心と柔軟性のステート
「私には選択肢がある」
A~Cだけでも十分効果はありますが、この一言を入れることで余裕が出てきます。
「私には選択肢があるので、私の好きなように自由にプレゼンします」というような意味の言葉です。
最後にA~Dを統合せよ!
この統合というのが「意味わからない」となるかもしれませんね。私も右脳(創造の力)が活発でない最初のうちは意味不明だったのでわかるのですが、それぞれのイメージを1つに合わせるのです。
「同じじゃないかい!!」という声が聞こえてきそうです(笑)
-
A 喜び「私はここに居られて嬉しい」
-
B 暖かな優しさ「あなたがここに居てくれて嬉しい」
-
C 確信「私は知っていると知っている」
-
D 遊び心と柔軟性「私には選択肢がある」
私は紙吹雪のように、それぞれに頭の中に色を付けて統合させます。バラバラな思いが1つになる感じは、脳に心地よさを与えます。
繰り返しになりますが、これはプレゼンの技術です。
人前で話す時に緊張するなど、エネルギー(意識)が自分に向いている時には満足のいくプレゼンテーションは実現できないでしょう。意識が相手に向かい、エクセレンス(卓越・カリスマ性)を出せた時に影響力のあるプレゼンが実現されます。
フィジオロジー(身体の状態)を整えよ!
どんなに話がうまくても、猫背であったり無意識で手をバタバタしたりすれば、魅力的に映りません。
ここでは、フィジオロジー(身体の状態)について記載します。
理想的な7つのプレゼン姿勢(フィジオロジー)
- A 肩を張って真っ直ぐに立つ
- B 体には動きと柔軟性を持つ
- C 深く大きく呼吸する
- D 目の力を抜く
- E 「丹田」を意識する
- F 首を自由にして頭を前方に上方に
- G 膝をリラックスする
これら1つ1つを直してください。
鏡を見ながら、まず練習が必要です。A~Gを全て意識しフィジオロジーを整えてください。
練習をして、A~Gを整えたらアンカリング(記憶)します。そして、プレゼンするぞという時に開放し、スッと立ちます。
プレゼンで大事な「メラビアンの法則」
プレゼンをする時は、話す内容が大事なのは確かです。
商談であったり、講師の方々であったり、人前で話す時は「内容」に意識が集中しています。
ですが、プレゼンが良かった悪かったを判断する時には話す内容は全体の7%しか影響をしません。全体の55%は視覚(目で見て)で判断しています。更に声で38%(抑揚や声のトーン、早さ)で判断していますので、93%はフィジオロジー(身体の動き)なのです。
メラビアンの法則を意識して、プレゼンをするのは知っていても上記のようなフィジオロジーの細かい設定の仕方まではご存知ないでしょう。
詳しい方であれば「背筋を伸ばして、丹田を意識し、身体を柔軟にする」はご存知かもしれません。
更に意識項目を増やすことで、緊張などへの内側の意識は飛び、「自分を相手にどう見せるか?」を意識する形へと変える効果があります。
最後に4つのマインドと7つのフィジオロジーを統合せよ!
フィジオロジーを整えるだけでなく、最初に行った4つのマインドを統合させてみてください。
NLPでは、足元に3つの場所を作って多少場所を移動して整えます。
①②③のように場所を作ります。
①統合させる場所
②7つのフィジオロジーを整える場所
③4つのマインドを整える場所
最終的に①の位置で1つに統合させます。プレゼン本番は、この①の位置です。
まとめ
いかがでしょうか。
これが、死ぬほど嫌いだった私をプレゼンの鬼と化した技術です。
「心理状態をエクセレンス(卓越)な状態に向上させ、魅力を爆発的に高めるセルフコントロールの技術」ともいえます。
出来ないという前置きがある場合には適さない方法ですが、自分を信じて「出来る!」と思い込んで頂かれば出来ますし、爆発的にプレゼン力は高まります。
最初は、カミカミでもいいのです。
「かんだらどうしよう・・」などマイナスなことを考えるとそれが現実化します。私もプレゼンで失敗しても死にはしませんでした(笑)
失敗はない、フィードバックがあるだけ。
NLPの前提にもある言葉です。最高のプレゼンターになりましょう!
参考:NLP-JAPANラーニングセンター Tim and Kris Hallbom Thewealthymind
今日も見て頂きありがとうございます(^o^)丿
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