こんばんわ!森友です!
店長になる人は孤独・・
残念ながら事実です(笑)
何を以って「孤独」だと思うのかは人それぞれですが、深夜に一人で締め作業をしたり何かにつけ店長は「孤独」なものです。
店長に限らず、上司は部下に会社のグチをいうことも出来ません・・
グチを言いたいときも同僚以外にはグッと堪えて言わない方がよいものです。
それは会社のグチを部下に言う上司に憧れないからです。
店長は孤独で普通なのです。
飲み会で部下が楽しそうにしているなら、上司はそれを「よしよし」と温かい目で見れないといけません。
自分が主役でないとつまらなくなる人は、そもそも向いてないのかも知れません。
今日は店長が孤独になる原因について語ります。
店長は明るくないといけませんし、スタッフの誰より声が大きく動きも機敏で模範となっていて頂く必要があります。
そうすると「浮く」ものです。
「〇〇さん、おはよう!!、今日も天気いいね!」
「昨日の休みはどこかに行ったの??」
「そうなんだ!、それはよかったね!」
積極的に大声で話すと最初は浮きます。
この「浮く」ことを怖がっていては、店舗の雰囲気を変えることなど不可能です。
店長になる人とは孤独に耐えれる人である
店長が孤独になる原因は3つあります。
- 嫌われ役になる時がある
- 職場内にグチを言える相談相手が居ない
- 部下にとっては評価者である
嫌われ役になる時がある
状況が悪いのに部下に良い顔だけするのではモラルが低下します。
褒めることを圧倒的に多くすべきですし、余程のことがない限り叱らない方が良いのですが時と場合によって「嫌われてもいいから言わないといけない!」と思うことがあります。
その場合は、相手の為を思って叱らないといけません。
厳しい言い方ですが、部下にルールを守らせられない店長は、店長としての価値がありません。
時には嫌われ役になる時があるのです。
その上で皆と仲良く・・というのは少々重たい関係性です。
職場内にグチを言える相談相手がいない
本社や支店勤務の社員であれば同僚がいますが、店長には同じ立場の同僚は職場内には居ません。
だってお店に店長が2人居ることはないのですから(笑)
店長が部下であるスタッフに上司のグチを零すほど情けないことはありませんよね?
そんな上司を見て憧れません。
でも店長であっても人間です。
グチの1つでも零したくなりますが、店舗という狭い職場内では誰にもしないことです。
言おうものなら、「店長がこんなグチを零していた・・」と広まるだけだと思います。
余計働きにくい環境になりますね。
グチを言うのは、別な店の気の合う同僚(店長)に言ってください。
その同僚も言いたくてたまらないと思いますよ(笑)
グチは辛いから言うだけでなく、単なるガス抜きの意味もありますから部下に聞かれないように波紋を残さないようにしましょう。
店長は部下にとって評価者であるため気軽に話せない
どんなに気軽に話していても、評価者であることには変わりません。
良い評価をいつも付けてくれるのであれば、仲良くなるかも知れませんが毎回評価が良いことなど無いものです。
悪い評価をつけた段階で部下と仲良かったのに離れていくのはよくあることです。
急に見られてる感が出て・・
人は自分の価値を査定されると落ちつかないのが普通です。
店長は孤独になることを恐れてはいけません。
評価される方がよっぽど怖い存在だと思います。
まとめ
「店長になる人とは孤独に耐えれる人である」
この言葉は、24歳で初めて店長になった時から思っている言葉です。
かれこれ20年が経ちました。
中には部下と和気あいあいと仲良く店長をしている人はいますが、できる店長は「線引き」をしっかりとしています。
ある意味、「孤独」な時間が裏で多くあります。
上に書きましたが、グチを言えるような相談相手が職場内に居ないというのが最も孤独になる原因かも知れません。
これは決してパートさんに相談してはいけないという意味ではありません。
店長からパートさんにでも相談はどんどんすべきです。むしり頼られている気分になり、嬉しくなります。
私は会社内で店長研修を担当しているのですが、部下に対してグチだと思うような言動は控えていくことを伝えています。
表現してス~っとするでしょうが、必ず誰かに話が回りますので気をつけましょう。
常に憧れられる店長を目指して。
今日も最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿