店舗運営テクニック

店長の売場管理チェックリスト

投稿日:2019年11月23日 更新日:

店長の店舗管理チェックリスト

こんばんわ!森友です。

小売業の店長にとって売場チェックは欠かせない業務です。

チェックリスト通りに仕事をすることが会社として最も簡単ですが、良い悪いの判断は店長やエリアマネージャー(スーパーバイザー)の勘どころに任されるしかありません。

コーヒーチェーンのように100坪未満で行動範囲が狭い店舗であれば、かなりの確率でチェックリスト通りの管理は可能でしょう。

ですが、1000坪を超えるような大型店や、業務が多岐に渡る店舗の店舗は見るべきチェックポイントが多く、最初はチェックリストを見て管理を始めても時間がないなどの理由で見なくなる、リスト自体の管理をしなくなるという会社は多いのかも知れません。

今日は敢えてチェックリストを纏めますので、再度ご確認ください。

繰り返しになりますが、チェックリスト通りに管理ができるのであれば、会社としてこんなに標準化できるものはありません。

良ければ、今までのチェックリストに追記・改善するなどアレンジしてご使用ください。

店長の売場管理チェックリスト

出入口

  1. 自動ドアに汚れがないか
  2. お客様カートは補充されているか
  3. お客様カートに破損はないか
  4. 蜘蛛の巣が張られてないか
  5. 入りやすく、出やすいか

通路

  1. 主通路は広く確保されているか
  2. 通路にモノが置いてないか
  3. 転倒防止基準に逸脱はないか
  4. 入荷処理、品出し途中の段ボールが放置されてないか
  5. 回遊性は十分考えられてるか
  6. 通路上のPOPの高さは統一されているか
  7. ワックスが掛かり、光ってるか
  8. 通路テープに破損はないか
  9. 照明、電球切れはなく照度は十分か
  10. ゴンドラに曲がりはないか
  11. エアコン温度は適切か
  12. 防犯カメラの位置は適切か

レイアウト

  1. ゾーン二ング(売場の括り)は明確か
  2. 品種別、品目別になっているか
  3. TPOS(関連陳列)が考えられているか
  4. 磁石理論が考えられているか
  5. ポイントプレゼンテーションは明確か

商品

  1. 商品があるか
  2. 展示商品は完全な状態か
  3. 手に取りやすい位置にあるか
  4. 元に戻しやすいか
  5. 汚れてないか
  6. 価格は明確か
  7. 比較できる売場か
  8. 陳列量は適切か
  9. 陳列方法に無理はないか
  10. 先入れ先出しが出来ているか
  11. 欠品の不安はないか
  12. 新商品は訴求されているか
  13. 商品の品質、機能がPOPなどで訴求されているか
  14. プライスゾーンは絞られているか
  15. プライスはお客様に見えるか
  16. クリンリネスはされているか
  17. 平台商品は見やすいか
  18. 売れ筋商品在庫は多く、死に筋商品在庫は少なくなっているか
  19. エンド商品は3倍売れているか
  20. 什器と商品の統一性があるか

レジ

  1. レジの待ち時間は適切か
  2. レジの場所、レーンはわかりやすいか
  3. ピーク時間に無理はないか
  4. 3組並んだら他のレジを開局しているか
  5. オフピーク時間に人員にムダはないか
  6. 商品価格の読み上げの際に声に出してるか
  7. 改善アンケートはあるか
  8. 金銭管理方法は適切か

接客応対

  1. 笑顔はあるか
  2. アイコンタクトはあるか
  3. 話すスピードが早すぎないか
  4. 身だしなみは基準通りか
  5. 感じが良いか
  6. 売場へのご案内は実際にその場所まで案内しているか
  7. 商品説明ができる知識はあるか

後方

  1. 過剰在庫はないか
  2. 古い在庫から品出しできているか
  3. 消防法に逸脱がないか
  4. 施錠されているか
  5. 直置き在庫はないか
  6. 在庫陳列は真っ直ぐか
  7. 治具に破損はなく整理されているか
  8. 治具台数は会社の基準通りか
  9. 荷受け時の危険はないか
  10. 納品書管理方法は適切か

改善項目は、どのように改善するか

チェックリストを使用して改善をするためには、スタッフに周知させる必要があります。

「ゴミが落ちていた」などの事象であれば店長が拾うだけでいいのですが、「後方の在庫が先入れ先出しされてない」などの場合には、周知しなければまた同じ状態を繰り返します。

ダメなものはダメということを教える義務があるのです。

管理に苦しむ店長はこのあたりの指摘が苦手であったり、店長自身が良かれと思って改善したり、数人だけで改善させてしまって周知させない店長です。

しなかったスタッフは犯人なのではなく、その必要性がしっかりと腹落ちされていないだけです。

  • 朝礼で伝達する
  • 朝礼ノートに画像を貼り見せる
  • 近くにいる人をその場に呼び見せる

基本はこのパターンです。

繰り返し良くない事例と理由を説明することで、印象付けます。決して強く言うのではなく、優しく説明することです。

まとめ

今日は店長の売場管理に対してチェックリストという観点で書きました。

正直、私は店長時代もエリアマネジャー時代もチェックリストでの管理はしていません。

ただ、本部で教育をする立場になり全店での最適化を考える中で、チェックリストの重要性を初めて認識しています。

1店舗の管理レベルが高いだけでは何の意味もないことに気付きました。日本中の店舗が同じレベルで管理できるようになること。

「全体での1歩」が大きな意味を成します。

そのためにはチェックリストを本部が作り、その中で改善点を店長自身がリストを修正し、良い項目を水平展開していくことが大切だと思います。

初めは「やらされ」ですが、自分でやってると思う形にすることです。やらされ感は最大の敵ですね。

今日も最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿

 

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