店舗運営テクニック

コミュニケーション力の高いリーダーは部下の関心に関心を持つ

投稿日:2019年11月30日 更新日:

コミュニケーション力の高いリーダーは部下の関心に関心を持つ

こんばんわ!森友です。(103記事目)

店長が店舗運営する上で大切なことの1つに「部下とのコミュニケーション」があります。

コミュニケーション無く業務を黙々とこなすだけの職場には人気がなく、せっかく新卒採用をしても早期退職を招く店舗は総じてコミュニケーションが不足している店舗です。

ましてや、店長とのコミュニケーションが不足している場合には多くのトラブルが発生します。例えば、部下の成長の遅れや店舗のモラル低下などです。

全てコミュニケーション力で解決できる問題です。

中には部下の数が多い店舗の店長などは、「雑談をしてる時間はない」と思われてるかも知れませんが、時間をかけずに質の高い雑談をすることが可能です。

今日は、リーダー(上司・店長)のコミュニケーションの質についての記事になります。

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コミュニケーション力の高いリーダーは部下の関心に関心を持つ

組織のリーダーとして部下を持つときは、まず何より大事なことがあります。

それは、部下に関心を持つということです。

部下に関心を持つから、コミュニケーションという行動が生まれます。

単なる業務中の指示はコミュニケーションではありませんので絶対に間違えてはいけません。

リーダーに関心を持たれない部下は・・

地震、水害があ像

部下として上司、リーダーに関心を持ってもらえないほど悲しいものはありません。

頑張って認められたい!という思いはありますが、会話すらないということは存在を認めてもらってないと捉えられても仕方ないほどです。

決して難しいことではありません。いつも気に掛けてあげるだけです。

「〇〇さんおはよう!、今日もいい天気だね。元気か?」

これだけ?と思われるかもしれませんが、会話のスタートはこれだけです。

関心を持ってるよ!と伝えるだけです。

リーダーに関心を持たれない部下も初めは認められるように頑張るのですが、段々と疲れてきます。

いわゆるモチベーションというエネルギー、意欲の低下です。

存在を認められてないと感じるのですから、普通のことなのです。

部下に関心を持たないリーダーは・・

部下に関心を持てないリーダーは人気がない上に、頑張ってるのに成果が今一つ出ません。

「お客様を満足させよう!」

「客単価を上げよう!」

具体的な施策まで行ってるのに、なぜか成果がイマイチ・・

対策、対策、対策・・四半期に一度の評価面談をしてるのになぜ・・

これは、「人の心」を置いて「人」を見てるのだと思います。

人のモチベーションを高めることをせずに、人を使って継続的に成果を出そうというのは甘いというか、無理なのではないでしょうか?

人、物、金の管理も全て「人」が管理しています。

人の管理は、勤怠管理などだけではなく「心の管理」も大事です。日本企業の多くが、そこが欠けてるのです。

メンタルヘルスとか、ラインケアの労務の話にすり替わっている場合が殆どです。

決して、リーダー(店長)本人の問題なのではなく、そのような教え(技術)が社会全体で不足しているのです。

今、部下に関心を持ててないリーダーは、関心を持つだけです。

そして、究極は「部下の関心に関心を持つ」という奥義になります。

ここに気付けてる人はそういません。

部下の関心に関心を持つ

店長力向上のすゝめ

部下に限らず、家族関係や友達関係にも使えるものです。

部下の関心に関心を持つ・・「ピン」ときますか?

人のコミュニケーションの質を高め、豊かな人生を歩みたいのであれば知っておいた方が良い情報です。

相手に関心を持とうというのは、上記でスタートとしては有効です。

更に深めるために必要なことが、部下の今の関心事は何なのか?そこの会話を行うことです。

例えば、今ハマってることを聞く、好きなドラマについての情報などプライベートで好きなことを引き出すのです。

部下が楽しそうに話して来ないのであれば聞かない方がよいでしょうが、普通は楽しそうにどんどん話します。

これを数日に1回するだけです。

コミュニケーション上手な人は、相手の関心事を引き出すことができる人です。単純に共通点が同じなのであれば自分も楽しめるでしょう。

ですが、上司・部下の関係性の中では必ずしも共通点が同じでなくともコミュニケーション上手になることは可能です。

私もコミュニケーション上手ではありませんが、この奥義をよく使います。私の場合はコーチングの一種だとバレてるでしょうが・・(笑)

何気なしに話しやすいと思ってくれてればいいなと思います。

ザイオンス効果とは?

ザイオンス効果とは、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した心理効果のことです。

何度も繰り返して相手に接触することにより、好感度がどんどん高まっていくというものです。

1日に3分の会話を重ねるだけで週に1時間の纏まった会話をする以上に効果があります。

3分×週5日=15分

週3日=9分でも良いです。

休憩時間・始業前の会社や店内でのコミュニケーションで空気が変わります。

部下の能力を引き出すことができる上司・リーダーだけが必要とされる時代にもうすぐなります。ザイオンス効果という言葉を覚えておいてください。

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まとめ

リーダーとして必要な能力であるコミュニケーション。

ですが、この大事な技術に対して学ぶ機会は殆どありません。

幼少期からの家族構成や学校生活で何となくコミュニケーションを学んでいるというのが現実です。

それで本当にいいのでしょうか?

誰も教えてくれないものの中に、宝の山があります。

リーダーに限らず、コミュニケーション力を磨ければ一躍輝いた未来がやってきます。

部下に関心を持ってない人は、すぐに持つ。

その上で、コミュニケーション力を高めるために部下の関心に関心を持つという奥義を試してみてください。

意識すれば誰でも出来ますし、今よりコミュニケーション上手だと確実に思われます。

今日も最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿


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