自己育成

人が学びたくなる3つの動機

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人が学びたくなる3つの動機

こんばんわ!森友です。

今日はどんな時に学びたくなるのか、私自身の体験も踏まえて、多くの人に関係するであろう「学ぶ動機」と効果について書きます。

体験の話から。
私は学生時代の勉強が嫌でしょうがありませんでした。当然、成績もあがりません。

テストに何がでるのか、それにしか興味がない勉強をしていました。

ありきたりですが、何故勉強するのか理解してなかったのが原因です。

高校は2流大学の付属高校の中で底辺に滑り込み、大学に入るもの意味を見出せないまま1年で中退しました。

もし、仮に今のマインドならどんな学生時代を過ごしていたんだろうと最近考えます。

やっぱりマインドは大切です。精神論と揶揄する人もいますが、とても大切です。

学生時代、このマインド部分を教えてくれる先生は居ませんでしたし、カリキュラムもありません。

先生は勉強を教えるのが仕事ですから、先生に期待するのは違うかも知れませんが。一人くらい、「今のままでは人生の大事な学生時代をムダにするぞ!!」「そうなると○○になって○○が出来なくなって後悔するぞっ!」と子供の心が動くように教えてくれてたら・・・

・・・。

書いてて思いましたが、多分誰か言ってくれていました。聞かなかったのは自分ですね(笑)

動機が無いなか言われても頭に入りません(笑)

昔はインターネットがありませんから、動機付けの手段が見えずなかなか難しい答えのない問いです。

今日は、人が学びたくなる3つの動機について書きます。

学びたくなる3つの動機

  1. 困ったとき
  2. 夢を持ったとき
  3. 学ぶこと自体が楽しいとき

たぶん、私は1の「困ってなかったから学生時代に意欲的に学ばなかった」事が一番の要因だと思いますが、2の夢も持ってませんでしたし、3の学ぶ楽しさも感じませんでした。

学生時代は、困ってない→学び始めてないためゴールが無い→楽しくないというループに入っていました。

そして今は、教育の部署に配属されて困って勉強をしました。更に日本一の講師になるという夢を持ち、今も楽しく学んでいます。

40歳を超えて恐らく今が一番記憶力が高く、頭の回転も早いでしょう(笑)

人は動機が変われば、誰でも何歳でもすぐに変われるのだと思います。

学ぶ動機をどのように植え付けるか?

困っている人=学びたい人に教育をする。これがベストです。

しかし、まだ困ってないのであれば、困る場面を想像させる話をする。いかに自分事にさせるか、未来を創造させるかが鍵です。

研修中は受講者をそれぞれ観察しながら、動機付けを行っています。

研修や1on1コーチングでは、この導入部分を大切にしています。

研修も動機付けが一番大事だと思います。なのでスタートから最低90分は動機付けに費やします。店長まで来て今更...と思うかたもいるかも知れませんが学ぶ動機をセットしないで先に進むことは絶対にしません。

会社は一定の教育をしているという大義名分も必要です。受けさせたという登録をさえすれば出来ないのは受講者です。

いづれ、教育をしたのに出来ない彼らが悪い?となります。それでは意味ありません。

動機をセットした上で、彼らが困っていることを解決させる研修。これなら学びたくなるのではないでしょうか?



社会人の自己育成時間はどれくらいか

人が学びたくなる動機

1週間で1時間も勉強してない人が65%以上もいます。

1週間換算なので、1日1時間以上勉強している社会人は15%くらいしか居ません。それも新人が1番多く、中堅になるにつれ減っていきます。

ちょうど店長や課長クラスになってからの勉強時間に当たるでしょうか。

研修冒頭で動機付けが出来れば、かけた研修時間の何倍もの効果を発揮すると考えています。全ては学ぶ動機なのです。

社会人が動機付けされて本気を出したら恐ろしいほど学び、学んでない人との差を出す。

そして夢を持てれば更に加速します。

そんな自分が好きになり、周りにも薦めるようになると思います。

まとめ

人は流されやすい生き物です。強い意志を持っている人も、動機が無ければ弱いはずです。

社会人で学んでいる人が少ないのは、学んでも評価に繋がったりするわけではないからです。学生時代は学べば良い学校に入ったり出来ましたが、社会人は給与にも反映しません(資格は別です)

私は今、社内で選抜された店長に対してビジネススキルや自己育成について教育をしています。そしてこれから店長や管理職になる新任マネジャーへの教育プログラムを作り、自分で講義まで行っています。

自分で言うのはおかしいですが、唯一無二です(笑)。代わりは誰もいませんし、誰かが行えば同じ講座は開けません。

これまで勉強して来なかったことで、学ぶ楽しさを今更ですが十分に感じています。

私が所属している会社は、人気があり優秀な大学を出た若者が毎年大量に入社しています。そんな彼らも社会人になり数年経過すると多くが自己育成をしなくなります。

これは私たちの会社に限ったことではないはずです。家庭を持ち、子供が出来るなどプライベートの時間はどんどん確保できなくなります。甘えもあるでしょうし、変な自信もつくのです。

社会人の勉強は規程プログラムがある訳ではありません。人は、動機が変わればとんでもない変化を生みます。

  1. 困ったとき
  2. 夢を持ったとき
  3. 学ぶこと自体が楽しいとき

この3つを意識すれば、人のモチベーションは変えられるのです。

今日は人が学びたくなる3つの動機について書きました。最後まで見て頂きありがとうございます(^o^)丿


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