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右脳派?左脳派?店長の脳タイプ診断とリーダーの活かし方
こんにちは!森友ゆうきです。
人材育成や店舗マネジメントにおいて欠かせないのが「リーダーの脳の使い方」。
論理的に考える左脳、直感的に動く右脳——あなたはどちらのタイプでしょうか?
1. 右脳と左脳の違いとは?
脳の部位 | 主な働き | 特徴的な能力 |
---|---|---|
左脳 | 論理・分析・言語 | 計算、言語処理、手順、ルール、時間管理 |
右脳 | 直感・感性・イメージ | 想像力、感情、空間認識、ひらめき、芸術的表現 |
2. 両脳の連携で成果を出す
右脳はアイデアを出し、左脳はそれを実行に落とし込む。
たとえばプレゼンでは、構成を組み立てるのが左脳、伝える工夫をするのが右脳の働きです。
- プレゼン:構成(左脳)+伝え方の工夫(右脳)
- レイアウト改善:動線分析(左脳)+魅せ方(右脳)
- スタッフ育成:評価・数値(左脳)+気持ちへの配慮(右脳)
3. あなたはどっち?リーダーチェックリスト
下の質問に「はい」「いいえ」で答えて、自分の傾向をチェックしてみましょう!
- スケジュールや数字の管理は得意だ
- 感覚で物事を判断することが多い
- 論理的に話すのが得意だと言われる
- 直感で「これだ!」と思うことがある
- 計画通りに物事を進めるのが好きだ
- 感情や空気感を読み取るのが得意だ
- 説明書をしっかり読んでから動くタイプだ
- 話にストーリーや比喩を使うのが好きだ
- 論理や根拠をもとに指示を出すことが多い
- イメージで全体像をつかむのが得意だ
【結果判定】
- 偶数の「はい」が多い → 右脳型リーダー
- 奇数の「はい」が多い → 左脳型リーダー
- 同じくらい → バランス型リーダー(理想!)
自分の傾向を知ることで、部下への接し方や現場での判断にも変化が出てきますよ。
4. 魅力的な店長は、両方の脳を使っている
リーダータイプ | 強み | 注意点 |
---|---|---|
左脳型リーダー | ロジカル・計画的 | 冷たく見える、柔軟性に欠ける |
右脳型リーダー | 感性豊か・共感力 | 抽象的、詰めが甘いことも |
理想は「場面に応じて使い分けられる」バイリンガル脳リーダーです!
5. 右脳×左脳の活用法|研修や現場にすぐ活かせる
森友が研修でおすすめしているのは「左脳→右脳→左脳」の構成。
- 左脳:理論や数字で説明
- 右脳:ストーリー・ワーク・感情に訴える
- 左脳:具体的な行動計画・振り返り
この順番を意識するだけで、参加者の理解も行動もぐっと深まりますよ。
まとめ|自分の脳を知って、リーダーシップに活かそう
右脳と左脳はライバルではなく、協力するパートナー。
自分の特性を理解して、現場でのリーダーシップに活かしていきましょう!
診断結果をスタッフ同士でシェアすれば、お互いの強みも見えやすくなります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!