NLP(実践心理学)

アンソニーロビンズの教え「人生の質を決定する3つの要素」

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アンソニーロビンズ

世界NO1コーチであるアンソニーロビンズのセミナー「UPW」に参加して早くも10日間が経過しました!

今回はシンガポールでの開催だったのですが、世界中から約8500人が参加する一大イベントでした。そして、巨大なエネルギーを貰って帰国してきました。以下に、終了2日後に公開した「セミナー体験記」のリンクを貼ります。

アンソニーロビンズUPW体験記INシンガポール【2019】

まだ知らない方のために少しお話すると、アンソニーロビンズはNLP(神経言語プログラミング)をベースにしたNACという実践心理学を開発し、40年以上世界NO1コーチとして名を轟かすカリスマ・コーチであり、カリスマ・スピーカーです。

クライアントには元アメリカ大統領やハリウッドスター、有名歌手など世界のVIPが複数います。これまでのセミナー受講者は5000万人といわれています。アンソニーロビンズのコーチングの特徴は、一瞬で相手に変化を起こすこと、人生を変えてしまうような大きな気付きを与えることです。

日本でアンソニーロビンズを知っている人は、会社員である私の周りには居ません。おそらく日本でも本格的にコーチングを学んでいる方々だけでしょう。

それもそのはず、日本で「コーチング」という存在自体が世間に知られてきたのは、2010年頃と非常に最近だからです。

ちなみに、私は大手企業の会社員なのですが、心理学のNLP自体を知っている人も居ません(居ても100人に1人くらいでしょうか。会話で聞いたこともありません)

だから、おこがましいのですが、私はブログや発信を通じてアンソニーロビンズをもっと日本で知って頂きたいと思っています。

上司であれば人を効果的に動かしたいと思うはずです。でも、その人を動かすために必要なことを学校からも大学からも教わることはありません。

また会社内で習うコーチングの類も「ビジネスコーチング」ですので、「傾聴」「承認」などをテーマにしたものばかりです。

本当に大事な事なのに、教えてくれる人たちは極少数なのです。

正直、上司であれば「傾聴」や「承認」が大事だということくらいは誰でも知っています。

知っていても出来ないというのが現実です。

そして、自分へのコーチングは外部業者にお金を払っても「ビジネスコーチング」の世界では教えてくれません。

アンソニーロビンズのコーチングでは他人へのコーチングはもちろん教えてくれますが、まずは自分へのコーチングを中心に教えてくれますので、繰り出す破壊力が違います。

そう、自分をコントロールできない人が他人を変化させれるはずがないのです!



人生の質を決定する3つの要素「トライアドとは?」

画像引用先

人生の質を決定する要素を「トライアド」といいます。このトライアドは図のように三角形で表現されており、意識するための優先順位があります。

フィジオロジー(体の動き)>フォーカス(視点)>ランゲージ(言葉・意味)

①フィジオロジーを意識する

その中で最も大事なものが、フィジオロジー(体の動き)です。フィジオロジーというのは、姿勢や呼吸も関係します。

1つの簡単な例が、精神的に落ち込んでいる時にどんな姿勢や態度をしているかを考えてみてください。

  • 姿勢は猫背ではないですか?
  • 表情は硬いのではないですか?
  • 下を向いてませんか?
  • 呼吸は浅くないですか?

反対に楽しいことを想像してみてください。

それを2倍、3倍、5倍と楽しいことのイメージを膨らませましょう。

今、どんなフィジオロジーになっていますか?

背筋は伸びて、目は前を向いて、口角は上がり、深く呼吸をしていませんか?

究極のフィジオロジーは健康的な食事をし、睡眠は6時間以上確保し、筋力を鍛え、深く深呼吸をする、瞑想を取り入れることだといいます。

このパワーの源を教えてもらえるのが、UPWです。私も参加し、フィジオロジーを意識することで自分の気持ちも大きく変わることに気付きました。

人は背筋を伸ばし、前を向く。これだけでマイナスなことは考えられなくなります。

そして、手を大きく広げるだけでも効果があります。

実は、人の感情はとても簡単にコントロールできるのです。

先日のブログにも書いたように、初日にファイヤーウォークといって火渡りも経験しましたが、すんなり歩くことも出来ました。

これもアンソニーのコーチングでフィジオロジーを意識して、ステート(心の状態)を高めたから出来たことです。

②フォーカス(視点)を変える

(あなたの)過去は(あなたの)未来ではない。

過去の悲しい出来事や辛い記憶を持ちながら人は現代を生きています。そこで自分とは何者か?の信念(ビリーフ)が無意識に形成されています。

このビリーフが「自分はデキル、最高だ!」であれば現代でも毎日楽しく生活できると思うのですが、「自分はダメな人間だ!仕事も遅くてノロマだ」という言葉がけを無意識で自身にしていれば実際の自分もそのように自信を無くして生きていることでしょう。

どんな過去であれ、心躍るような未来をみて前に進みたいと思いませんか?

フォーカスを当てるものは何であれ、そこにフォーカスすればエネルギーが流れる。

人は視点を出来てないことに当てれば、出来てないことばかり考えます。なぜなら、自分からその視点にエネルギーを流しているからです。

アンソニーロビンズは、自分が持ってないものにフォーカスするのではなく、今持っているものにフォーカスするようにいいます。

コップの水を例にとれば、コップ半分に水が入っていて「もう半分しかない」と思うのか、「まだ半分ある」と思うのかの違いです。些細な違いなのですが、マイナスに考える癖のある人が、その考えを持ったまま幸せになるのは困難ではないかと思います。

フォーカスを変えるというのは、意識付けですから日々の生活の中でトレーニングが必要です。

今あるものにフォーカスを当て、出来ていることで自分をもっと褒めてあげてください。

意識してないだけで、けっこう自分は頑張っているのです!

③ランゲージ(言葉・意味)を変える

憤慨したことがあった時に「めちゃくちゃ頭にきた!」と表現すれば、意識は最大級の怒りを表します。

次に言葉を変えて「ちょっとカチンときた」と表現したとします。

同じ出来事があった際にも、捉え方が変わると思いませんか?

これが、ランゲージ(言葉・意味)を変えるということです。「大っ嫌いだ!」ではなく「ちょっと嫌い!」というだけです。

これをアンソニーロビンズは、和訳で「変換ボキャブラリー」と言います。

その言葉の持つエネルギーを別な表現に変えるのです。馬鹿馬鹿しいと思えば、その表現通りの解釈を脳がします。でも逆に、斬新であり興味があるとすれば・・。これは、非常に面白い気付きです。

まとめ

「トライアド」という概要を少しでもご理解頂けたでしょうか。

フィジオロジー(体の動き)>フォーカス(視点)>ランゲージ(言葉・意味)

全ては、フィジオロジーから始まります。

気持ちが沈んでいる時は、背中が丸まり目は下を向いています。意識して見てみると面白い現象です(笑)

これを知らなければ、ずっとネガティブな思考のままでいた可能性があると思うとゾッとします。

一度騙されたと思って「背筋を伸ばし、下を向かずに前を向く」という簡単なことから始めてみてはどうでしょうか。

 

今日も見て頂き、本当にありがとうございます(^o^)丿

関連記事⇒アンソニーロビンズUPW体験記inシンガポール【2019年9月】



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