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全国展開企業で働く元店長が語る、転勤と人生の再出発

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異動・転居があるって、どれだけ負担か

「来月から〇〇県に異動です」

突然の辞令に、胸の中がざわついた経験はありませんか?

全国展開している企業の店長であれば、異動・転勤はつきもの。
けれどそれは、生活も、家族も、人間関係もリセットされるという現実を意味します。

「慣れれば平気」と言われても、毎回ゼロからのスタートは心身ともに負担が大きいものです。

異動がきっかけで、私は離婚を経験しました。

今の会社で初めて店長になったとき、妻に言われたんです。
「ついて行きたくない。今の暮らしを変えたくない」って。

私は転職の時点で、全国展開の企業に入ったから、異動があることも理解してくれていると思っていました。
でも、話はかみ合わず、結局は単身赴任に。
もともと気が合わない部分もあったとはいえ、店長になるという人生の節目が、家庭の終わりのきっかけにもなってしまったんです。

それでも、私は店長を続けてきました

「本当にこれでよかったのか?」と自問したこともあります。
でも、それでも店長を続けてこられたのは、異動先で出会った“人”のおかげでした。

毎回、環境も人もゼロから。
そのたびに、信頼を築いて、また少しずつ自分を取り戻す。

うまくいかないこともあったけど、支えてくれる人が必ずいました。

異動で“幸せに働く”ために、私がやってきたこと

■ 自分の価値観を持つ

どんな店でも、ブレない「自分の信条」があれば立て直せます。

■ 関係づくりの“型”を持つ

最初にどう接して、どう任せて、どう信頼を得るか。私は“最初の1週間ルール”を自分なりに持っていました。

■ 家族との対話もあきらめない

家族とのつながりが心の支えになるときもあります。ライフプランも大切です。

■ キャリアとしての成長視点を持つ

いろんな土地で経験を積むことで、自分の強みや視野が確実に広がりました。

■ その土地の魅力に触れる

“観光大使になれるくらい”地元を好きになる。
そう思えると、自然と店や人も好きになれました。

 

異動先での出会いは、シンクロニシティかもしれない

異動がなければ、出会えなかった人がたくさんいます。

心理学では**「シンクロニシティ(意味ある偶然)」**という言葉があります。
必要なタイミングで、必要な人や出来事に出会うこと。

私もまさにそれを体験しました。
異動をきっかけに、私は再婚しました。

今度小学生になる娘もいます。転居がなければ居ないはずの子ということになります。

今となっては、転居にも偶然の一致にも感謝しかありません。

過去の別れがあって、出会いがあって、人生が前に進んでいきました。

何がよくて、何が悪いのか——先のことはわかりません。
でも、偶然のような出会いが、あとで“意味があった”と思える瞬間があるんです。

異動で、私は強くなれた

新しい土地での生活。
毎回ゼロからの挑戦。

でもそのぶん、私は土地ごとに思い出と人のつながりを持つことができました。
テレビで各地の話題が出るたびに、「あの店の近くだ」と懐かしく見ています。

「同じ場所でずっと生きる」ことも素敵だけど、「動きながら強くなる人生」も悪くない。
私は今、そう思えています。

まとめ:転居があるから辞める…は、少し早いかもしれない

転勤や異動がある仕事は、確かに大変です。
でもその中で、「自分らしさ」や「信頼」を積み重ねていける働き方もあると私は感じています。

出会い、別れ、再会、そして成長。
異動の先にあったのは、全部「自分の人生」でした。

異動があっても、転居があっても、あなたの“信頼”は、どこにでも根を張れます。
そして、あなたの出会いはすべて、“偶然を装った必然”かもしれません。

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筆者プロフィール

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はじめまして。 このブログ「店長力向上のすゝめ」を運営している、森友ゆうきです。私はこれまで小売業・サービス業などの現場で、店長として15年以上の経験を積んできました。まず簡単に私の経歴をご紹介させて ...

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