【最新記事の目次】
価値基準が変わると人生が変わる| 選択の軸を見つけるポストイットワーク
こんにちは!森友ゆうきです。
「何を大切にするか?」その基準は、人それぞれ違います。
でももし、自分の中に“軸”がなければ——
気づかないうちに、他人の期待・世間の評価・損得で生きるようになってしまいます。
この記事では、“価値基準”という目に見えないけれど大切なものに注目して、
どうすれば「自分の軸」を見つけられるか、なぜ軸があると人生が変わるのか、を一緒に考えていきます。
第1章|人は“判断基準”で人生を選んでいる
たとえば、同じ「転職」の話をされたとしても、Aさんはこう言います。
「キャリアアップになるなら挑戦したい!」
一方、Bさんはこう言います。
「今の職場に不満はないし、安定してるからこのままでいいかな」
なぜこうも違うのか?それは、「大切にしていること=価値基準」が違うからです。
人は無意識のうちに、自分の価値観に基づいて選択をしています。
この“価値基準”は言語化されていないことも多く、選んだ後で「なぜこれを選んだのか」が説明できない場合もあります。
でも実は、この価値基準こそが、あなたの行動・判断・満足感の源なのです。
第2章|あなたの価値観を見つけるポストイット5枚ワーク
■ ポストイット5枚ワーク
- ポストイットを5枚用意する(メモアプリでも可)
- 「仕事で大切にしていること」を1枚に1つずつ、1語で書き出す
- 思いつくままでOK! 例:成長、感謝、自由、仲間、安定、挑戦、成果、信頼 など
- 書き出した5枚を、「1番大切にしている順」に並べ替える
- 並べ終わったら、それをじっと眺めてみてください
この5つの言葉こそ、あなたの価値基準です。
そして、1位にあるものが、いまのあなたの“働く意味”を支えている可能性が高いのです。
第3章|部下の価値基準を知らずに、マネジメントしていませんか?
こんな場面、思い当たりませんか?
- 「期待して仕事を任せた」のに、部下はプレッシャーで動けなくなった
- 「もっと主体的に動いてほしい」のに、なぜか受け身なまま
- こちらの評価と、相手のやる気がズレている
これらの違和感、実は「部下の価値基準」を知らないことから起きているかもしれません。
- 成長を重視する部下には「新しい経験」や「フィードバック」がモチベーションになる
- 安定を求める部下には「予測できる予定」や「変化の少ない環境」が必要
- 感謝されたい部下には「ありがとう」の一言が一番の推進力になる
店長の役割は「正しい方向へ導く」ことだけではありません。
“その人が大切にしているもの”を、こちらも大切にしてあげることが、信頼関係を築く鍵なのです。
価値基準を理解すると、
指示ではなく“納得”によって部下が動いてくれるようになります。
第4章|価値観の“ずれ”がすれ違いを生む
マネジメントで起きやすい「なんで伝わらないんだろう…」という違和感。
その正体は、知識や能力の問題ではなく、価値観の“ずれ”にあるかもしれません。
たとえば、店長が「チャレンジしてほしい」と新しい仕事を任せたとき、
それをポジティブに受け取る人もいれば、
「そんなの無理です…」と不安そうな表情を浮かべる人もいます。
この違いは、正しいか間違いかではなく、「何を大切にしているか」の違いです。
- 成長を重視する人:チャンスと捉えて前のめりになる
- 安定を重視する人:現状が変わることにストレスを感じる
- 成果を重視する人:結果が出せるか不安になり慎重になる
価値観は“その人の正しさ”です。
それに気づかず接してしまうと、「伝わらない」「ズレてる」と感じてしまうのです。
でも、違いを知ることで、コミュニケーションは変わります。
「この人は何を大切にしているのか?」と立ち止まるだけで、
一方通行の伝え方が、信頼をつなぐ言葉に変わっていきます。
第5章|価値観は“変化”するもの。だからこそ、人生も変えられる
「価値観って変わるんですか?」
そんな質問を受けることがあります。
私の答えはこうです。
「変わります。むしろ、変わっていいんです。」
人は経験を重ね、環境が変わり、人生のフェーズが移る中で、
大切にしたいものも少しずつ変化していきます。
- 若い頃は「成果」や「スピード」が一番だった人が、
- 家族を持って「安定」や「時間のゆとり」が大事になったり、
- 人間関係で挫折をして、「信頼」や「感謝」が自分の軸になったり。
変わることは、ブレることではありません。
変わることは、自分に正直になることです。
むしろ、「昔のままの価値観」に縛られていることの方が危険かもしれません。
・昔の自分は楽しかったのに、今は同じことが楽しくない
・やりがいを感じていたのに、最近は何かがズレている
その正体は、「価値観が変化しているのに、選び方だけ変わっていない」という状態。
だからこそ、ポストイット5枚ワークを「今の自分」でやってみる価値があるのです。
定期的に自分の“軸”を見直すことで、
あなたは、今の自分に合った人生を歩む選択ができるようになります。
第6章|価値基準が“仕事の意味”を変える
同じ仕事をしていても、価値観の順番が違えば、捉え方も意味づけもまったく異なります。
たとえば、こんなふうに——
- 「成長」が1位の人にとっては、
失敗しても「学びになったかどうか」が重要 - 「成果」が1位の人にとっては、
結果が出なければ「意味がなかった」と感じる - 「感謝」が1位の人にとっては、
誰かに「ありがとう」と言われるかどうかが、心の報酬
自分の価値基準が明確になると、
「この仕事にはどんな意味があるのか?」
「どんな瞬間に自分は報われるのか?」がわかるようになります。
それは、目の前の仕事に納得感をもたらし、
やらされ感から、自発的な行動へと変えてくれる大きな転機になります。
第7章|価値基準を持って生きるということ
あなたの価値基準は、あなたの人生の羅針盤です。
迷ったとき、悩んだとき、選択を迫られたとき、
誰かの正しさではなく、「自分の正しさ」で決められる力になります。
ポストイット5枚ワークは、
言葉にしにくい「自分らしさ」を浮かび上がらせてくれるシンプルで力強い方法です。
そしてその順番は、環境や心の変化に合わせて変わっていくもの。
だからこそ、定期的に見直して、自分の“今の軸”を持ち続けてほしいのです。
働き方を変えたいときも、人間関係に悩んだときも、
この価値基準があなたの進む方向を教えてくれます。
森友ゆうきの価値基準
ちなみに、私自身が仕事をするうえで大切にしている価値基準は、以下の5つの順番です。
- 貢献
- 成長
- 感謝
- 影響力
- 導く
もしかしたら、この価値基準があるから、
私は「ブログで発信する」「店長を幸せにしたい」という選択を続けているのかもしれません…
さあ、今日のあなたはどんな順番の価値観を持っていますか?
そして、その1位を大切にする毎日を、歩めていますか?
自分の“軸”を知ることは、
他人に振り回されず、自分らしい人生を歩むことにつながっています。