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IT使えない族の逆襲|Copilotで本部業務が“ひっくり返る”AI時代の仕事術
こんにちは!森友ゆうきです。
私は正直、本部のエクセル業務が苦手でした。
Wordの文書構成も、PowerPointのスライドも、時間がかかっていたタイプです。
でも、今は違います。
Copilot(コパイロット)というAIが味方についた今、仕事がまるで変わったからです。
この記事では、かつて“使えない族”だった私が、Copilotでどう業務が変わったかを、
Word・Excel・PowerPointごとに具体的に紹介します!
第1章:Word × Copilot|文章をゼロから作らなくていい時代
Wordといえば、議事録・報告書・提案資料など、本部社員の“日常そのもの”。
でも、「構成が決まらない…」「書き出しが重い…」と手が止まること、ありませんか?
Copilotは、そんな悩みを解決します。
「議事録から報告書を作って」「新制度の提案書を5段落で」
そう言うだけで、“下書き”を形にしてくれるのです。
Copilotでできること
- 議事録から報告書を自動生成
要点を抽出して、レイアウトも整えてくれる - 提案文・社内説明文を構成ごと出力
「こんな制度を説明したい」と言えば説得力ある草案に - メール文の“気遣い表現”も自動で
丁寧・やわらか・フランクなど、トーン調整も可能
文書作成に悩む時間は、もういりません。
Copilotが“骨組み”をつくり、あなたは中身に集中できるのです。
第2章:Excel × Copilot|関数もVLOOKUPもいらない時代
「関数はSUMとAVERAGEだけ…」
そうだった私が、今では元データからのデータ集計をCopilotと一緒にやっています。
Copilotのすごいところは、指示を文字で伝えると、Excelが勝手に動くところ。
操作より、“問いを投げかける力”があればOKなのです。
Copilotでできること
- 売上推移のグラフ化
「4月から6月の店舗別売上を可視化して」で即グラフ化 - 異常値や傾向の発見
「前年比で大きく下がった店を教えて」もOK - 人件費のシミュレーション
「平均時給を30円上げたらどうなる?」も即計算
Excel × Copilotで、“数字に強い人”ではなく“数字を考える人”が主役になります。
第3章:PowerPoint × Copilot|スライドづくりは“話すだけ”で
提案書、プレゼン資料、制度説明…
PowerPointは本部の顔になるツール。でも、構成が浮かばない
…そんなときにCopilotが登場します。
Copilotでできること
- 構成案をまるごと提案
「5枚でまとめたい」と言えば、構成+中身も出してくれる - Word資料からスライド変換
長文資料を要点にして、プレゼン仕様に変換⇒これが特に秀逸! - 視認性の高いスライド調整
「見やすく整えて」でフォントや色合いも調整
PowerPointは、もう“デザイン力”で勝負するツールではありません。
伝える力 × AI支援で、中身勝負のプレゼンができるようになるのです。
第4章:「使えない族」が主役になる時代が来た!
正直に言えば、私はExcelもPowerPointも、操作が得意な方ではありませんでした。
関数もレイアウトも、「やればできるけど、好きじゃないし遅い」タイプ。
でも今は違います。Copilotが隣にいるだけで、仕事の土俵そのものが変わったから。
これまで活躍していたのは、“操作できる人”。
でもこれからは、「問いを立てられる人」「方向性を示せる人」が主役です。
AIの時代とは、プログラミングができる人が強くなる時代ではありません。
使いこなす力ではなく、使わせる力が問われる時代。
私はここに、“IT使えない族の逆襲”の幕開けを感じています。
第5章:AIとの共存で、“人にしかできない仕事”に集中する
Copilotは、操作を自動化するツールではありません。
それは単なる表面の機能であり、本質は「人にしかできない仕事」に時間を取り戻す装備です。
本部業務で本当に求められているのは、次のようなことではないでしょうか:
- 「現場からの声をどう受け止めるか」
- 「売上低下の要因を多面的に読み解くか」
- 「提案が通るような戦略ストーリーを組めるか」
これらは、AIにはできない「人の知性」や「現場感覚」が必要です。
Copilotに任せられることは任せ、人間しか持てない直感と判断力に時間を使う。
その働き方こそが、これからの本部社員にとっての「生き残る力」なのだと思います。
第6章:まとめ|「全部できる人」より、“何に集中すべきか”が見えてる人へ
Copilotは、操作のうまさや関数の知識ではなく、「何に時間を使うべきか?」という判断を支えるツールです。
Excelが苦手だった私でも、データ分析ができるようになりました。
Wordに時間がかかっていた私でも、企画書がスピーディに出せるようになりました。
これは、私が“優秀になった”わけではありません。
使い方を変えただけ。
「全部を自分でやらない」と決めたからです。
これからの時代、求められるのは「全部できる人」ではなく、
- 何に時間を使うべきかを決められる人
- AIと役割分担ができる人
- 判断と提案に集中できる人
Copilotはそのための“補助輪”であり、私たちがもっと価値ある時間を使うための装備です。
「IT使えない族の逆襲」は、始まったばかり。
あなたの現場でも、その一歩を踏み出してみませんか?
森友ゆうき