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プロテインで体調が激変|アトピー・花粉症・左半身麻痺が緩和した森友の体験記
こんにちは、森友ゆうきです。
この記事では、私がプロテインと出会い、体調が激変していった体験を紹介します。
きっかけは、脳梗塞による左半身麻痺でした。そこから始まったリハビリ生活の中で、出会った整体師さんのひとこと。
「タンパク質、足りていないかもしれませんよ」
たった一杯のホエイプロテインが、アトピー、花粉症、疲労感を次々と改善していった。
そんな変化の記録です。
第1章|通っている整体師さんから勧められた”嘘のような”プロテインの話
「プロテインって、筋トレする人が飲むものでしょ?」
以前の私も、そう思っていました。
でも今は、こう言い切れます。
プロテインは、体と心を支える“必需品”だと。
私がホエイプロテインを飲み始めたのは、昨年クリスマスの2024年12月25日。
きっかけは、脳梗塞の後遺症──左半身麻痺による筋肉の硬直を少しでも緩和したかったからです。
別記事(森友プロフィール)に載せていますが、私は2023年1月に突如脳梗塞を発症し、左半身麻痺になり、2025年1月末まで約2年間、リハビリ休職生活を送っていました。
そんなある日、通っていた整体の先生がこう言いました。
「たんぱく質が足りていないと、筋肉は硬くなるし、疲れも取れませんよ」
その整体師さん自身、かつては重度のうつ症状に悩まされていたそうです。しかし、ある本との出会いで“タンパク質不足が心の不調を生む”ことを知り、プロテインを中心に食生活を変えて回復したとのことでした。
その話を聞いた私は、疑いながらも勧められたホエイプロテインを購入。
──あれ、うまい。バニラ味。これなら飲めるかも。
実は私は、脳梗塞になる以前から重度に近いアトピー性皮膚炎を抱えていました。
顔には、通常は顔に使ってはいけないレベルのステロイド「リンデロンVG」を塗り、騙し騙し生活していたのです。
常に顔が赤く、まるでお酒を飲んだ後のような状態で、容姿に自信を失っていました。
仕事復帰まで残り1ヶ月。仕事を休んでいるうちに顔のアトピーも治したいと思っていたのに、時間だけが過ぎていました。
そんな中、「もしかしたら」と最後の希望をかけて、プロテインを飲み始めたのです。
──5ヶ月が経った今。
- 赤ら顔が消えた
- 痒くない
- 皮膚に厚みが出てきた
- 3週間の研修出張でも肌荒れしなかった
正直、ここまで変わるとは思っていませんでした。
「体調が整うと、自信が戻る」──これは、私にとって本当に大きな進化です。
この記事では、そんな私の体験を通じて、「プロテインって実際どうなの?」という疑問に独学した医学的根拠も添えて答えていきます。
第2章|なぜ、疲れがとれないのか?
「寝ても疲れが抜けない」
「休日は寝るだけで終わる」
そんな声を、研修現場でもよく聞きます。
特に、30代・40代の店長職の方たちは、日常的に高ストレス環境にさらされています。
売上のプレッシャー、シフトの穴埋め、スタッフ対応、取引先対応、そして本部とのやりとり。
心も体も、慢性的な「回復不足」になっているのです。
では、なぜ疲れが取れないのか?
答えは、「エネルギーをつくる材料が足りていない」からです。
私たちの体は、食べたものからエネルギー(ATP)をつくっています。
そのエネルギーに欠かせないのが、タンパク質。
筋肉だけではなく、内臓・皮膚・髪・ホルモン・酵素・免疫細胞…すべてがタンパク質でできており、
「タンパク質が足りていないと、体は回らない」
というのは、理屈として当たり前なのです。
さらに、タンパク質が不足するとどうなるか?
- 回復が遅れる(疲労が蓄積)
- 集中力が落ちる
- ストレス耐性が下がる
- 免疫が落ちる
- 感情が不安定になる
特に、長時間労働や不規則な生活の中で食事が偏ると、自覚のない「慢性タンパク質不足」に陥っている人が少なくありません。
アトピー症状が改善するまでに、数ヶ月かかりました。
でも、最初の1〜2週間で感じたのは──
「朝のだるさが減った」
「なんとなく頭がクリアになった気がする」
そんな小さな変化からでした。
だからこそ、私は伝えたいのです。
疲れが取れないなら、まずは“栄養”を見直すことから。
朝に1杯のプロテイン。それだけで、明日はちょっと変わるかもしれません。
第3章|プロテインは「筋肉のため」だけじゃない
そもそも、プロテインとは何か?
それは、三大栄養素の一つ「たんぱく質(Protein)」のことです。
三大栄養素とは:
- 炭水化物(Carbohydrate):エネルギー源
- 脂質(Fat):細胞膜やホルモンの材料
- たんぱく質(Protein):体そのものを構成する材料
この中でも、たんぱく質は「構造」と「機能」を支える重要なパーツです。
筋肉だけでなく、以下のような部位・機能に関与しています:
- 内臓・血管・皮膚・髪・爪の材料
- ホルモン・酵素・抗体(免疫)の材料
- 脳内の神経伝達物質(セロトニン・ドーパミンなど)の原料
つまり、たんぱく質が不足すると──
- 肌が荒れる、髪が抜ける
- 免疫が弱くなる、風邪をひきやすくなる
- 感情が不安定になる、やる気が出ない
「えっ、それってまさに今の自分…」と思った方。
もしかすると、それはたんぱく質不足のサインかもしれません。
プロテインは、筋肉をつけたい人だけのものではありません。
それは、「自分の体をつくるための、最も基本的な材料」です。
だからこそ、疲れやすい人・肌や腸が弱い人・メンタルが不安定な人にも、しっかり届いてほしい。
店長というハードな職種にとっても、体と心を整える第一歩として、プロテインは非常に合理的な選択です。
第4章|現代人の“たんぱく質不足”は深刻という事実
たんぱく質は三大栄養素のひとつでありながら、現代の日本人の多くが「慢性的に足りていない」と言われています。
特に、30代・40代の働き盛りの世代では──
- 朝食を抜く
- おにぎり・パン・麺など炭水化物中心の食生活
- 夕食もコンビニや外食が多く、肉・魚が少ない
たまに「魚を食べればいい」「野菜とお肉をバランスよく食べていれば大丈夫」と思っていませんか?
たしかに理想ですが、現実的には“食事だけで補いきれない”のが実情です。
私自身、その証拠を「血液検査の数値」で確認しました。
たんぱく質の摂取状況を示す指標のひとつに、BUN(血中尿素窒素)という項目があります。
これは、たんぱく質が体内で代謝されたあとに生じる「尿素」の量を示しており、体にたんぱく質が十分に供給されているかの目安になります。
一般的な目安は次の通りです:
- 10以下:重度のたんぱく質不足
- 11〜15:不足傾向
- 16〜20:良好(20前後が理想的とされる)
私はプロテインを始める前、BUNの値が11.8でした。
野菜も肉も魚も「それなりに食べている」と思っていたのに、数値はギリギリのライン。
そして、2024年12月からホエイプロテインを取り入れて3ヶ月後──
BUNは 19.6 に上昇。
食事だけでは届かなかった“たんぱく質の底上げ”ができたのだと思います。
医師に見せたわけではありませんが、自分の身体の声と、数値の変化が一致していたことで、自信を持てました。
たんぱく質が足りていないことに、自分では気づきにくい。
それでも──
疲れやすい、肌が荒れやすい、気分が沈みやすい…
それは「栄養のSOS」の可能性が高確率であります。
プロテインは、筋トレをしない人にも必要な「現代的な補助栄養」なのです。
今、あなたの会社でもウツ症状で苦しむ人が少なからず居ると思います。
私が思うに、純粋にタンパク質不足からきている栄養失調なのではないでしょうか?
第5章|薬が効かないのは、たんぱく質不足が原因かもしれない
「この薬、前は効いていたのに…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、薬が効かない・効きにくい背景には、たんぱく質不足が関係している可能性があります。
薬は体に入ったあと、たんぱく質でできた成分によって運ばれたり、分解されたり、効果を発揮したりしています。
たとえば、こんな働きをするのはすべて「たんぱく質由来」です:
- 血中アルブミン(薬を運搬)
- 肝臓の代謝酵素(薬を分解)
- 受容体やホルモン(薬と反応)
体内のたんぱく質が不足していると、こうしたシステムがうまく機能せず、結果的に「薬が効かない」と感じるようになるのです。
これは、まさに私の体験でもありました。
私は長年、顔のアトピー性皮膚炎に悩まされ、リンデロンVGという強めのステロイドを塗り続けてきました。
しかし、塗っても塗っても効かない。むしろ、どんどん悪化するような気さえしていました。
また、風邪のひき始めには昔は葛根湯を飲めばすぐ回復していたのに、いつしかまったく効かなくなっていました。
今思えば、それは──
体に必要な“材料”が足りていなかった。
つまり、たんぱく質不足の状態で薬を使っていたのです。
薬もサプリも、正しく“効かせる”には、まず受け取る側の身体が整っていることが前提なのだと、今ならわかります。
プロテインを取り入れてから、体の反応は確実に変わってきました。
薬を変える前に、栄養を見直す。
それが、体調を立て直す本質的な一手になることもあります。
“効かない”のは、あなたのせいじゃない。
あなたの体が、薬より先に栄養を求めているのかもしれません。
第6章|ホエイプロテインが最強な理由
プロテインの種類は大きく、ソイ(大豆)とホエイ(乳清)とあります。
その中でも、私が選び、そして実感を得ているのがホエイプロテインです。
ホエイとは、牛乳から分離される良質なたんぱく質。
吸収スピードが早く、運動後や朝に最適で、体の回復をスムーズに助けてくれます。
私は現在、次のように飲んでいます:
- ホエイプロテイン 20g(付属スプーン1杯)
- 200mlの牛乳でシェイク
- 1日2回(朝と夕食前(帰宅直後))
特に夕方、空腹を感じたときに飲むことで、余計な間食を防げるようになりました。
飲んでいるのはバニラ味。美味しいと感じることは継続の最大のポイントだと思います。
また、私が選んだタイプは人工甘味料を使っていて糖質ゼロ。
甘みを感じつつ、糖分を摂らずに済むので、健康意識が高い方にもおすすめできます。
ホエイプロテインのメリットは、大きく分けて3つあります:
- 吸収が早い(30〜60分で血中アミノ酸が上昇)
- 必須アミノ酸・BCAAが豊富(筋肉・回復・集中力に有効)
- 低脂肪・低糖質で飲みやすい
そして何より、「これなら自分でも続けられる」と思えたこと。
味、価格、手軽さ──そのバランスが、私にとってはホエイでした。
飲み始めてから、体が軽い・肌の調子が良い・疲れが翌日に残りにくいと感じるようになったのは、偶然ではないはずです。
プロテインは、特別な人のための特別な栄養ではありません。
忙しく働くすべての人の“見えない土台”を整える、日々の習慣。
ホエイプロテインは、その入口として最適だと、私は感じています。
第7章|「自分をケアする店長」は、仕事もうまくいく
店長という仕事は、思っている以上に「体力」と「精神力」が求められます。
現場で動き、数字を追い、スタッフと向き合い、クレームにも対応し、常に矢面に立つ存在。
そんな日々の中で、気づけば──
- 朝起きても疲れが取れない
- 肌荒れが治らない
- 怒りっぽくなっている
でも、それは“根性が足りない”のではありません。
ただ、たんぱく質が足りなかっただけかもしれないのです。
栄養が変われば、体が変わる。
体が整えば、心が落ち着く。
そして、仕事もスムーズに回り出す。
講師という仕事柄、外見や声、表情、エネルギーも含めて「伝える力」が問われます。
アトピーで赤ら顔だった頃、人前に立つのが本当に辛かった。
でも今は、もう堂々と人前に立てます。
さらに、プロテインを飲み続けて感じた変化が他にもありました。
- 脳梗塞の後遺症による左半身の筋肉の硬直が、明らかに和らいできたこと
- 毎年悩まされていた花粉症(鼻水)が、今年の春はまったく出なかったこと
これまで「仕方ない」と思っていた不調が、次々と消えていく。
それは、小さな奇跡のようでした。
このきっかけをくれたのは──
2023年1月に起きた脳梗塞でした。
その長いリハビリの途中で出会った整体師さん。
「たんぱく質を見直すといいですよ」
その一言が、私の身体も、考え方も、未来さえも変えてくれました。
その整体師さんは、自身がかつて重度のうつ症状を経験し、たんぱく質を中心とした栄養療法で回復された方でした。
数えきれないほどの本を読み、実践を繰り返し、「これだ」と思った方法を、多くの人に伝えていたそうです。
けれど──
「私が勧めて、実際にプロテインを飲んでくれたのは森友さんが初めてです。」
そう言っていただいたとき、私は胸が熱くなりました。
「いいですね」とは言われるけれど、実際に行動する人は、ほとんどいない。
どれだけ理にかなっていても、実体験の重みを持っていても、それを“試してみる人”は、ごくわずか。
でも私は──
「今のままでは変われない」と思ったから、飲んだ。
そして、変わった。
その原点に、心からの感謝があります。
私は今、こう思っています。
「あの出来事があったから、今の自分がある」
それは、簡単に受け入れられるものではありません。
でも時間が経ち、少しずつ前を向けるようになってきたとき──
この言葉が、そっと支えてくれることがあります。
「人間万事塞翁が馬」
もし、いま壁にぶつかっている方がいたら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
→ 人間万事塞翁が馬|“もう終わりだ”と思ったあの日が、研修講師としての始まりだった
店長として、部下を育て、数字を上げ、売場を整える。
そのすべての“土台”は、まず自分自身の体です。
「自分をマネジメントできる店長」は、チームも守れる。
プロテインは、そんな「自己投資」の第一歩かもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私の飲んでいるプロテインはこれです。
3キロで買った方が安いのですが、まずは1キロから試してみることをオススメします。
私が勉強した本の医師もホエイ・プロテイン一択でオススメしています。