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【完全ガイド】①店舗シフトを制する者が全てを制する
こんにちは!森友ゆうきです。
あなたのお店の「現場の力」を決めるのは、間違いなくシフト設計です。
スタッフの頭数も商品力も売上を上げるためには確かに重要ですが、店舗運営としては、
「誰を、どの時間に、どこに、どのように配置するか」
これこそが、売上を作り、チームを育てる、すべての基盤です。
このシフト理論は、私がエリアマネジャーであった時に実際に「森友シフト理論」として本部でプレゼンし、何年も受け継がれていた稼働計画の考え方です。結果として、人員不足で困る店は私の知る限り”ゼロ”でした。
今回、ご紹介する理論を愚直に実行すれば、人員不足で困ることは無くなり、ある数字を見ることで未来予測が立ち、同じ人件費で作業が計画通りに終わり出すことでしょう。
全部で5作から成っているため、順番にご覧ください。
森友流シフト理論|シリーズ全体像|全5巻
森友流シフト理論は、次の5本の柱で構成されています。
- 第1作目|店舗シフトを制する者が全てを制する【このページ】
- 第2作目|朝を制する者が全てを制する【早番設計編】
- 第3作目|ピークタイムを制する者が全てを制する【ピーク配置計画編】
- 第4作目|人時売上高を制する者が全てを制する【稼働効率設計編】
- 第5作目|パート募集方法を極める者が全てを制する【戦力確保編】
それぞれのテーマを順番に紹介していきます。
店舗シフトは、絶対に店長が作るべし!
シフト作成を社員に任せる。
「育成のため」と言いながら、シフト作成を押し付ける。
──これ、絶対にやってはいけません。
店舗シフトは、店長自身が悩み、苦しみながら設計するものです。
- スタッフとの雇用契約を理解しているのは店長
- 稼働状況・強み・弱みを最も把握しているのも店長
- 売上をつくるための人員設計をするのも店長
シフトは、ただの「穴埋め」ではない。
お金、戦略、戦術すべてを設計する仕事です。
オーケストラの指揮者のように、
誰を、どこで、どう動かすかに頭を捻り、素敵な楽曲を奏でましょう。
②朝を制する者が全てを制する|森友流シフト理論【早番設計編】
「早番」をどう設計するかで、店舗の1日全体のリズムが決まります。
早番は開店前も指し、開店前の準備時間の使い方を主に解説します。
朝を制することが、その日を制する第一歩です。
②朝を制する者が全てを制する|森友流シフト理論【早番設計編】
③ピークタイムを制する者が全てを制する|森友流シフト理論【ピーク配置計画編】
売上の大半は、週末のわずかなピーク時間帯で決まります。
土日祝日のピークに強い配置を組めるかどうかが、現場の成績を大きく左右します。
最も勝負どころを読み切り、最大の成果を生み出す設計力を磨きましょう。
③ピークタイムを制する者が全てを制する|森友流シフト理論【ピーク配置計画編】
④人時売上高を制する者が全てを制する|森友流シフト理論【稼働効率設計編】
限られた時間、限られた人数で、最大のパフォーマンスを引き出す、数字編です。
人時売上高を意識した効率設計が出来ると、預言者のように次の週末も2週間後の祝日も予算達成するか未達か当てることができるのです。
④人時売上高を制する者が全てを制する|森友流シフト理論【稼働効率設計編】
パート募集方法を極める者が全てを制する|森友流シフト理論【戦力確保編】
いくら完璧なシフト設計をしても、戦うメンバーがいなければ絵に描いた餅。
「人がいない」を嘆く前に、戦力を確保する戦略を磨きましょう。
強い店舗は、採用の時点で勝負を決めています。
パート採用を制する者がすべてを制する|森友流シフト理論【完結編】
まとめ|シフトを制する者が、現場を制する
シフトは、ただスタッフを配置するだけの作業ではありません。
時間をデザインすること。
人を生かす舞台を作ること。
そして、チーム全体を勝たせるための設計図を描くこと。
それが、店長のシフト作成という仕事です。
森友流シフト理論では、売上を作る、スタッフを育てる、チームを強くする——
すべての現場課題を、シフト設計から解決する道筋をお伝えしていきます。
店舗を制したいなら、シフトを制せ。
一緒に、次のレベルを目指しましょう。
森友ゆうき