絶対に使わない方が良い言葉をお話しする前に、アファメーションについての知識を統一していきます。
この言葉を「5つの捨てる言葉」と置き換え、心に決めてから、できない理由が無くなりました。そして何より、自分の言葉の悪いクセに気付いたのです。
【部下育成にも役立つ】一生使わないと決めた5つの捨てる言葉
アファメーションとは?
アファメーションとは、自分の自己肯定感を高めるために「俺はできる」「俺は最高だ」「なんでも成功させて周りを助けることが出来るスーパーマンだ!」など言葉に出して毎朝唱えることをを指します。
なんだ?ですよね(笑)
とにかく自分自身があがる言葉を決め、自分に毎朝言い聞かせることで自己肯定感が高まりエネルギーが湧いてくるのがアファメーションです。
世界NO1カリスコーチのアンソニーロビンズもアファメーションを使います。この方は強烈ですね。ご存知のかたも多いと思います。2019年9月にシンガポールで行われるアンソニーロビンズのセミナー【UPW】に私も参加してきます!
アファメーション言葉は無限にあり、各々の自由です。何でもOKですなのですが、1つ注意点があります。
それは、アファメーションは現在形で使うということです。
「私は〇〇だ」がそれにあたります。言い切ります。「私は〇〇できるようになる!」これは違います。
ダイエットを例にすれば、「私は痩せるんだ」ではなく「私はスリムで誰もが羨むカラダをしている」です。脳に達成させた後だとイメージさせることで臨場感が出ます。
「なりたい」という願望の一部では脳は「なっていない」と認識するため、アファメーションの効果は出ません。
私がオススメする店長のアファメーションは・・・・
「私はカリスマ店長だ、凄い能力のある部下に囲まれ、どんな問題も一瞬で解決させるカリスマ店長だ!!」です。
恥ずかしいですかね(笑)
私は、どんな心理学よりもこのアファメーションが心を前向きにさせ、人生を好転させる要因だと考えています。アンソニーロビンズのUPWではどんなアファメーションを自分で生み出すか今から楽しみです。
アンソニーロビンズが頻繁に使うテクニックとして、キャリブレーションというのがあります。関連記事を貼りますので、お時間あるときに見てください。
絶対に使わない方が良い「5つの捨てる言葉」
そうです。
無意識に使う言葉は、脳に強烈な指示を与えます。
5つの使わない言葉
- でも
- だって
- わからない
- 難しい
- できない
この5つは、使わないと決めました。
人間の脳はスーパーコンピューターで意識をしてない時も忠実に動きます。これが無意識です。
おおまかに意識している行動は10%も無いといわれます。残り90%以上が無意識です。その無意識をつかさどるものの1つに内部対話(無意識に出てくるワード)があります。
成功されている人の多くが「プラス思考」「めげない」「最後まで諦めない」であるという言葉で括られていますが、これは10%の意識行動です。この源流にあるものは、自己肯定感を高める思考【無意識】です。
繰り返しになりますが、無意識に出る言葉には特に注意が必要です。なぜならば、暗示だからです。
これが暗示だとすれば、自分自身で出来なくさせていますよね?
でも・・
だって・・
に続く言葉はどんな言葉があるでしょうか?
「でも今時間がないから・・」など続く言葉はできない理由ではないですか?
脳にはできない理由を探すように指示を出していることになります。
私はNLPという心理学でマスタープラクショナーという資格を取りました。
関連記事⇒NLP(神経言語プログラミング)とは?
NLPを要約するとNeuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)です。
この無意識行動を研究した学者が人の心と脳の取扱説明書を作ったという変人の学問なのですが、私はこれに没頭しています。
そして、その中にあるアファメーションの中の、シンプルかつ強烈な内容が「捨てる言葉」です。
5つの使わない言葉
- でも
- だって
- わからない
- 難しい
- できない
改めて掲載します。
まとめと対策
シンプルですが、強烈な内容だというのは理解して頂けましたか?ぜひ、ご自身に置き換えてみてください。
途端に何をすればいいか、と脳は考え出しましたね。
このように具体的に考え出すと答えが出るのはすぐそこです。さらに自分で導きだせるといいでしょうね。
部下育成をする際にも、部下が5つの捨てる言葉を無意識に使ってないか観察してみてください。
「えー」とか「なんでー」とか簡単に使う人は予兆があります。内部対話では、「えー無理だし」と言っています。そして無理な理由を探し始める。
こんな口癖がある人が店内にいると、周りも無意識に影響をうけます。
無理だなとか、難しいとかが無意識に出てきたらこう言ってみてください。
「慣れてないだけ」
脳は、慣れてないだけであり、簡単な理由を考え出します。
あなたの脳もスーパーコンピューターですから。
これを読んでくれていて苦しい状態の店長がいるとしたら、このような簡易なことで店内ムードに影響しているのかも知れませんね。
おわり。