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”現役店長育成講師”が伝授|店長の魅力を高める「6つの力」

「人」「現場」「変化」など、日々の仕事に必要な力を6つに分類しました。
あなたの店長力を伸ばしたいとき、気になる力からぜひご覧ください。

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【初級編】新入社員研修講師として一歩踏み出すあなたへ|現場で役立つ“教え方の本質”

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新入社員研修講師として一歩踏み出すあなたへ|現場で役立つ“教え方の本質”

こんにちは!森友です。

今回は、現在7年「社内講師」をしている経験を活かしてブログにまとめます。

「講師を任されたけど、自信がない…」
「どうやって伝えればいいか不安…」

そんな想いを抱きながら登壇に向かうあなたに、
元店長であり、社内講師でもある私からお伝えしたいことがあります。

このページでは、私自身の登壇経験と社内でまとめた『講師バイブル』をもとに、
現場で役立つ“教え方の本質”をお届けします。


講師の9割は「在り方」で決まる

講師は、ただスライドを読み上げる人ではありません。

会社の方針や初めに知るべき知識を次世代に伝える“教育者”です。

  • 自分の言葉で語れているか?
  • この研修の意義を本気で信じているか?
  • その想いが、受講者に届くか?

あなた自身が納得し、信じていることを、自分の言葉で語ること。
それが、伝わる講義の第一歩です。


内容より「伝え方」で差がつく

同じスライドでも、伝える人によって印象はまったく変わります。

声に張りがある、語尾をしっかり言う、視線を配る――
こうした小さな積み重ねが「この人の話は信用できる」と思ってもらえる要素になります。

話す内容そのものよりも、「どう伝えるか」が信頼感を左右します。


“場”をつくるのも講師の仕事

講義の雰囲気が硬すぎたり、沈黙が続くと、学びは深まりません。

  • 拍手でワークを締める
  • 班の間を歩いてアイコンタクトを取る
  • ホワイトボードにキーワードを書いて承認感を与える

こうした「場づくり」の小技が、受講者の集中と安心を引き出します。


不安なときこそ、テキストは“味方”になる

初めての登壇で、内容をすべて覚える必要はありません。

テキストを持って話すこと自体は悪いことではありません

ただし、目線をずっと下に向けたままでは伝わりにくいのも事実です。

新入社員は特に敏感です。「自信なさそう」「大丈夫かな?」と不安に感じさせないためにも、
“目線を上げて話す余裕”を持てるよう、以下の準備をおすすめします。

  • テキストの流れ・要点をざっくり把握しておく
  • ワークは1度、自分で体験しておく
  • ページを飛ばすときは一言添える(例:「今日は時間の都合でここは割愛します」)

テキストは「安心材料」ですが、目を上げて話せば「信頼材料」になります。


参考:締めの言葉「社会人としての一歩を、同期とともに。」

この研修は、知識を得るだけでなく、“同期”という一生の仲間に出会える場でもあります。

これから現場に出て、全国を飛び回り、不安な日々もあると思います。

そんなとき、支えになってくれるのが、同期です。

一緒に悩み、励まし合い、ときには笑って乗り越える。
社会人としての成長には、「ともに歩む存在」が不可欠です。

「大変だったけど、振り返ると楽しかった」
「あのときの仲間がいてくれて本当に助かった」

1年後、きっとそう思えるはずです。

そして数年後、この中の誰かが今度は講師としてこの場に立ち、
次の新入社員を迎える日が来るかもしれません。

その日が来ることを信じて、
私の講義、そしてこのメッセージを締めくくります。

講師に挑戦するあなたを、心から応援しています!

あなた自身を信じて頑張ってください!

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