こんにちは!森友です。
「教えてるのに、部下が育たない…」
「指示してるのに、なかなか動いてくれない…」
そんな悩みを抱えている店長さんにこそ、ぜひ知ってほしい考え方があります。
それが、リベラルアーツ大学(リベ大)の両学長が提唱する「原因自分論」です。
【最新記事の目次】
原因自分論とは?
「今起きている問題の原因は、自分にあると考える」思考法です。
もちろん、部下のミスやお客様のクレームなど、自分以外の要因も現実にはあります。
でも、「それでも自分にできることはなかったか?」と考えることで、状況を変える力が自分の中に戻ってきます。
両学長はこう語っています。
「すべての原因を自分に求めることで、初めて人生は前に進む」
事例|伝わらない理由は“表情”だった
私は以前店長をしていた時、常に部下とのコミュニケーションに悩んでいました。
「説明しても、聞いてるんだか反応が鈍い」
「声かけしても、返事がそっけない」
でも、両学長の「原因自分論」を聞いたとき、ふと思ったのです。
「もしかして…自分の顔、めっちゃ怖いのかも?」
そこから意識してなるべく口角を上げて話す・話す前に雑談を入れる・伝えた後に問いかけるを始めたところ、
ある時、社員から「最近、雰囲気やわらかくなりましたよね」と言われるように。
伝わらないのは、相手のせいじゃなく、自分の“表情”だった。
それに気づけたとき、店の空気も変わったことを覚えています。
この事例は研修でも使ってるネタです。
「自分の伝え方や関わり方、間違ってなかっただろうか?」
人を変えようとする前に、自分の関わりを見直す。
それが、現場の空気を変えるきっかけになるのです。
「自責思考」は自分を責めることじゃない
ここで大事なのは、自責=自己否定ではないということ。
「自分が悪いんだ…」と落ち込むのではなく、「じゃあ、次どうする?」と前を向くための思考法です。
他人を変えるより、自分が変わるほうが早い。
それが店長マネジメントを軽くしてくれます。
参考動画|両学長が語る「原因自分論」
この考え方をさらに深く知りたい方は、学長のこちらの動画もおすすめです。
両学長の「原因自分論」については、こちらの動画もおすすめです:
この考え方をさらに深く知りたい方は、学長のこちらの動画もおすすめです:
参考動画|両学長が語る「原因自分論」
この考え方をさらに深く知りたい方は、学長のこちらの動画もおすすめです:
動画内では「誰かのせい」にするのをやめて、自分の行動に意識を向けることが人生の突破口になると話されています。
まとめ|店長の一歩は「自分にできることから」
- 原因自分論は、店長マネジメントにも通用する“強い武器”
- 自分を責めるのではなく、変える力がある場所に集中する
- 伝わらない・動かない部下こそ、自分の関わり方で変えられる
スタッフ育成やチーム運営に迷ったときこそ、
「自分にできたことはなかったか?」と問い直すことで、次の一手が見えてくる。
それが、現場を動かし、あなた自身のマネジメントに自信を取り戻すきっかけになります。
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