✅記事は↓少し下にスクロール↓

”現役店長育成講師”が伝授|店長の魅力を高める「6つの力」

「人」「現場」「変化」など、日々の仕事に必要な力を6つに分類しました。
あなたの店長力を伸ばしたいとき、気になる力からぜひご覧ください。

導く力 育てる力 防ぐ力
知る力 変わる力 心の力

よく読まれている記事

知る力

【中級編】伝わる講義の極意。社内講師が意識すべき“話し方とジェスチャー”の技術とは?

投稿日:

伝わる講義の極意。社内講師が意識すべき“話し方とジェスチャー”の技術とは?

こんにちは!森友です。
今日は、新入社員研修の講師を何度か経験した方向けに、中級編「伝わる」講義をつくるための“話し方とジェスチャー”のコツをお伝えします。

ただ説明するだけでなく、受講者の心を動かし、記憶に残す。
そんな講義には、ちょっとした「伝え方」の工夫が欠かせません。


■ なぜ「伝え方」が重要なのか?

私たち社内講師にとって、どれだけ内容が良くても、「伝わらなければ意味がない」と言っても過言ではありません。
特に新入社員のように、会社の言葉や仕組みにまだ慣れていない受講者にとっては、「話の分かりやすさ」が大きな安心材料になります。

「何を言うか」より「どう伝わるか」
これこそが、社内講師の伝える力の核心です。

■ 声の“張り”が説得力を生む

実は、滑舌の良さよりも、声の“張り”の方が、聞き手に与える影響は大きいんです。

少し緊張していても、声に張りさえあれば「前向きな印象」を持ってもらえます。
講義の冒頭こそ、意識して声を張ることで、第一印象が変わりますよ。

■ 語尾まで言い切るだけで印象アップ

「〜と思います...」「〜していきます...」と語尾が曖昧だと、自信がないように受け取られてしまいます。
最後の一文字まで、しっかりと言い切る。
これだけでも説得力がグッと増します。

■ 視線を配れば集中が生まれる

スティーブ・ジョブズのプレゼンが印象に残る理由のひとつに、「見られている」と感じさせる視線があります。

特定の受講者に目線を送ることで、「自分に話してくれている」と感じ、集中力が高まります。

■ ジェスチャーで“視線を揃える”

スライドを指差しながら「この図を見てください」と言うと、受講者の視線が一斉に前を向きます。
ジェスチャーは、受講者の意識を一箇所に集中させる力があるんです。

■ 感情を込めた動作は、心に残る

「お客様が喜んでくださると…こう、気持ちが上がりますよね!」
こんなふうに、手を上げながら話すと、聞き手の共感が生まれやすくなります。

感情を込めたジェスチャーは、言葉の説得力を何倍にも引き上げてくれます。

■ 立ち位置や「間」も、伝える力

話すときに少し“間”を取る、動きを止めてから話し出す──こうした「緩急」も立派なジェスチャーです。

講義が一本調子になってしまう…というときは、「間の力」をぜひ試してみてください。


■ まとめ|伝える力は、意識すれば必ず伸びる

話し方も、ジェスチャーも、特別なスキルではありません。
ちょっとした意識と、少しの練習で、誰でもグッと“伝わる講義”に近づけます。

経験を重ねた今だからこそ、一歩先の「伝える技術」を。
次の登壇で、ぜひ一つでも実践してみてくださいね。

広告

店長のお悩み・ご感想はこちら

-知る力
-, , , , , , , , ,

Copyright© 店長力向上のすすめ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.