こんばんわ!森友ゆうきです。
皆さんはエマソンをご存知でしょうか?
エマソンは、19世紀の哲学者でアメリカの成功者では知らない人はいないという人物だそうです。
また「成功哲学の祖」とも言われ、トランプ大統領やニーチェ、福沢諭吉にも影響を与えたというのですから驚きです。
初めに結論ですが、自信家しか成功してないんです。
今日は、自己肯定感を高めるための方法として大切な「自信」について触れていきます。
エマソン「根拠なき自信が絶対的な自信である」の現代での解釈
「根拠なき自信が~」は、私の好きな言葉です。
そもそも、「自信」を持つことに対して根拠など不要なのですが、周りは「根拠」を求めます。
上司に対して「ぜったいうまく行くと思います!」とどれだけイキイキとプレゼンをしてもデータを求められるように。
会社ですから、当たり前といえば当たり前のことです。
しかし、実績や根拠なんてものは未実施であれば、あるはずはなく提示したとしても単なる仮説です。
「自信家」しか成功していない
成功者の本が巷で売れています。
これらの作家さんの本を私もたくさん読んでいます。
大きな借金をしたり、逆境を跳ね除けて人生の階段を登っていく人には憧れますが、これらの人には共通点があります。
それは「自信家」であること。
どんな境遇がきても「ぜったいにオレは勝つんだ」という根拠なき自信です。
そこにデータもエビデンス(証拠)もありません。
根拠がないけども、なんかうまく行く気がする・・
そんなムードに自分がなれれば失敗したとしても再挑戦していつかは成功するのかもしれません。
逆境を前に、「オレにはムリだ・・」と思ったら、失敗しても「やっぱりか・・」となるだけです。
だから挑戦すらしなくなる。
挑戦しないから、実績も積みあがらない。
このスパイラルです。
自信=自己肯定感が高いは同意です。
自己啓発本の中で、自己肯定感という表現を目にする人も多いと思います。
これは、「自分を肯定する感性」のことですから、「自信」と同じ意味だと認識しています。
根拠なき自信は今からでも高められる
一番簡単な方法は、「ムリ」だと思ったときに「気付く」ことです。
無意識に自分で「ムリ」と決める癖に気付き、「大丈夫」と言い換えるのです。
例えば、プレゼンをしなければならない場面が来たときに。
「今度のプレゼン、なんでオレの発表なんだよ・・」とムリを言いたくなるところを「今度のプレゼン、ぜったいに成功する!大丈夫!」と言い換えるだけです。
「いやー、そんなの言えないよ・・」という内なる声に気付くことです。
「言って意味あるの?」という声も同様です(笑)
自分自身でムリだと決めているのであれば、嘘でもいいので言い換える。
はい、大丈夫です。
そう、根拠なき自信を持つのです。
それが絶対的な自信に繋がるのです。
「自信」には必ず波がある
いかなる成功者でも、常に自信を持ってるわけではありません。
私も店長や副店長を育てることに関して、自信はありますが「この人大丈夫かな・・」「オレにはムリじゃないかな・・」と思う時はあります。
一瞬、脳をよぎる感じです。それが何度かよぎったりもしますが(笑)
「大丈夫かな・・」
「どうしようかな・・」
生まれも育ちも違う人に対して、やるべきことを伝えるだけであれば誰でも出来ます。
急な判断を伴うことや対人関係に対して、一度教育したぐらいでは事象に対面しない限りわからないのが事実です。
でも、ここで思うことは、「大丈夫!」なのです。
「オレは育てられるんだ!」という根拠なき自信を持つことなんだと思います。
これは私の例ですが、どんなに世の中の成功者でも、不安にかられる時はあるんじゃないかな・・と思ったりします(私が成功者だという意味ではありません!)
ブログを見て頂いているあなたも、自信があるものに関して、常に自信を持っているわけではないと思います。
それは、出来ていたものが出来なくなる恐怖もあるかもしれません。
無理矢理でも「大丈夫!」と思う心を育てることができれば、成功に近くなるのではないでしょうか。
まとめ
そもそも、自分に自信を持てない人が何かに挑戦したりはしないはずです。
「失敗したらどうしよう・・」と誰しも思うことであっても、「自分なら出来る!大丈夫!」と言葉を変換することで強く意識を保つ感じです。
エマソンの「根拠なき自信が絶対的な自信である」という言葉は私にとって大切な言葉になっています。
「もし、挑戦してうまく行かなかったら破産するかもしれない」と思ったら脱サラして自分の店を持つことなどしないでしょう。
挑戦することと失敗することはイコールです。
1回目で成功することは、おそらく少なくて2回目も失敗して、次も失敗して4回目くらいに大成功することもあるでしょう。
根拠なき自信を持っていないと行動せず、挑戦をしませんから大成功もない。
「行動しろ」という巷の成功者の本は、このことを伝えているのです。
今日も最後までみて頂きありがとうございます(^o^)丿