店舗運営テクニック

【アフターコロナ】緊急事態宣言解除後の店舗オペレーション

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こんばんわ!森友ゆうきです。

本日、39県で緊急事態宣言の解除が発表されました。

嬉しいと思う反面、早過ぎる解除に怖さが残ります。

私たち店舗を運営する関係者は、この解除に浮かれてはいけません。

日本人特有の律義さと、自粛努力があったから感染が減少しただけで現状はワクチンも開発されていないのです。

現に世界を見れば第二波、第三波が発生している地域が至る所にあります。

感染爆発することなく防げている「今から」が店舗にとっての正念場です。

【アフターコロナ】緊急事態宣言解除後の店舗オペレーション

お客様の数が増えれば、今まで実行出来ていた対策も困難になるかもしれません。

店舗オペレーションのやり方、考え方次第では100%でないにしろ感染を防ぐ方法はあります。

店舗で「3密」になる状況を徹底的に防ぐための参考にしていただければ幸いです。

対策①「3密」チェック者を配置する

「そこまでするの?」

そんな声が聞こえてきそうです(笑)

警備員のような方でも構いませんが、できれば店舗スタッフが望ましいと思います。

「お客様、申し訳ございませんが、少し密接しておりますので1メートルの空間をお空けください」

こんなことを言われたらウザイと思う人もいるでしょうが、「自粛」では無理があります。

お客様のことを第一に考えて、指摘する役割のひとを設定すべきです。

店内放送で「感染拡大防止のため、3密の状況を発見した場合には、ご指摘させていただく場合がございます」とアナウンスするのはどうでしょうか?

「そこまでしなくても・・・」と思われた方の方が多いでしょう。

ただ、誰も指摘しないと気付かずに密接している場面があります。

店員としても、近付いて話されるのは怖いはずです。

特に接客業の場合には、お互いにわすれて距離が近くなりがちです。

お客様だけでなく、店員にも優しく指摘してあげてください。

「すこーし、空間を空けて頂いてよろしいでしょうか・・」

「ご協力感謝いたします!」

大事な役割だと思うのは私だけでしょうか?

対策②15分以上の接客はしないと会社(店)でルールを決める

ワクチンの開発がされるまでは、1度感染したら死の危険があります。

特に接客業の場合、15分以上かかる接客は当面の間すべきではありません。

(アクリル板やビニール幕で覆っているなら話は別です)

これは客側の理解も大事になります。

緊急事態宣言が解除されれば、日を増すごとに「緩み」が加速します。

少なくとも6月中旬までは、会社も明確な指示を出して様子をみるべきです。

マスクしてれば大丈夫!気を付けましょう!では甘すぎると思うのです。

  • 幕がない状態で話す場合は15分以内。
  • 幕がある状態であれば何時間でもOK(換気必須)

対策③スタッフへ90分に一度の手洗い・うがいタイムを設定して感染を防ぐ

トイレに行った際、食事の際に手を洗うのは当然として、それ以外の時間にも手洗い、うがいを実施して万全を期すべきです。

冒頭から触れている通り、緊急事態宣言が解除されれば、だんだんと緩くなります。

これがワクチンが開発された来年なら、ここまでやらずとも全く問題ありません。

今はまだ厳重に防止すべき時です。

まとめ

緊急事態宣言から1カ月が経過し、やっと解除され始めました。

継続は北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県です。

世界のようにロックダウンしなくても、ここまで防げたのは本当に凄いことだと思います。

これからお店を再開する方々は、2カ月以上苦しんだものを挽回しようと躍起になられることでしょう。

  • 「3密」チェック者を配置する
  • 15分以上の接客はしないと会社(店)でルールを決める
  • スタッフへ90分に一度の手洗い・うがいタイムを設定して感染を防ぐ

私が今、店長であれば上記3つの対策を取ります。

まずはスタッフを守ることです。

緊急事態宣言を解除した39県のどこかで感染が拡大した場合、再び休業要請になることも視野にいれていかないといけません。

安全に買い物ができるようになるまで、今一度我慢の時です。

今日も最後までみて頂きありがとうございます(^o^)丿

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