こんばんわ!森友ゆうきです。
人の集中力は90分が限界だといわれています。
- 本気の集中力の限界 15分
- 継続した集中力の限界 90分
これはサーカンディアンリズムの周期といって、90分以上の集中は脳機能の低下をもたらし、体内時計にも関係しているそうです。
会社で働いていると朝から定時退社まで拘束9時間(休憩1時間)されます。
この時間をずっとデスクに座っている場合、集中できてない時間があまりに多いことがわかります。
私も本社に出社した時はずっとデスクワーク中心ですから、仕事が捗らずに「ダメだなぁ」と考えたりしていました。
振り返れば、子供の頃は集中が15分ともたずに「嫌だなぁ」、「ダメだなぁ」、「続かないなぁ」という3連チャンでした。
これは自己肯定感を自分で下げることにもなってたんだと今ではわかります。
そもそも、集中は15分・90分しか持たないと知っていたら、もっとまじめに勉強していたかもしれません(笑)
皆さんはどうですか?
集中力についてなど、学校では教えてくれないですからね。
そこで今日は、パワーナップという仮眠方法で私の集中力が爆上げしたという内容でお届けします。
昼休みの15分を使うだけで簡単です。
パワーナップという仮眠で午後の集中力を爆上げする方法
パワーナップは、コーネル大学のジェームス・マースさんが提唱した仮眠法です。
やり方は簡単で「15分だけ目を閉じて仮眠する」です。
できれば灯りのない場所で横になることで、より効果的になります。
仮眠効果は、夜の睡眠の3時間分もあるそうです。
コロナ騒ぎになる前は仮眠用の椅子を使用してパワーナップを実践していました。
やればわかりますが、午後の集中力が全然違います。
15分というのが少ないと感じる時は、昼休憩いっぱいまで40分ほど仮眠することもありますが、私の場合は逆に眠さが抜けず怠さが残ります。
やはり15分くらい、長くとも20分くらいが良いようです。
会社のデスクで寝るのもあり?
こればかりは、周りの目があるので何ともいえませんが、サボっているように見えますね(笑)
パワーナップを流行らせたらOKになる日も近いかもしれませんが‥。
ジェームス・マースさん曰く、デスクに突っ伏してやるのでも効果があるとのこと。
生産的なことなので、会社にそんなスペースがあるのであれば、まずはチャレンジです。
車通勤している人は、車中でパワーナップしてから午後頑張るのが良いかもしれません。
睡眠は脳を作り、脳を守る
日本の睡眠研究の第一人者である、東京医科歯科大学の井上昌次郎さんは、このようにいっています。
「睡眠は脳を作る、脳は睡眠を作る、睡眠は脳を守り、修復し、賢くする」
集中力を高めて、脳を駆使した後には脳を修復する時間が必要なのです。
それを夜だけに偏らせずに、パワーナップによって補助をする「中継所」のような役割を果たします。
ショートスリーパーといって、極端に睡眠時間が少なくても大丈夫な怪人がいますが、真似してはいけません。
睡眠時間が少ない人は短命になるというデータもありますので。
ホリエモンこと、堀江貴文さんも8時間は寝るといっています。
充実してそうな人たちは、睡眠時間をしっかりと確保してから、残りの時間でバリバリと行動している傾向があります。
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まとめ
昼食をとった後には必ず眠気が訪れます。
これは、胃に血液を集中させることで脳の血液が不足し眠気をもたらすのですが、そこを利用してパワーナップも同時に行うのです。
たったの15分休むだけで集中力が増し、生産性が上がるのであれば、会社は全員義務としてすべきだと思います。
弊社のアジア工場に行った際は、90分おきに消灯し、強制的な感じで仮眠をとっていました。
パワーナップを実践し始めだった頃だった私は驚いたことを覚えています。
日本はこんな簡単なところでも遅れてるなぁと思いました。
生産性を高めようといいながら、具体策がない・・
まだ未実施のかたは、3日でいいのでパワーナップを試してみてください!
午後の生産性が爆上がりしますので。
今日も最後までみて頂きありがとうございます(^o^)丿