店舗の安全管理

まさに人生転落!バイトテロを完全になくすことは出来るのか?【店長・会社を救え】

投稿日:2019年3月30日 更新日:

バイトテロ

最近話題になっている言葉のなかに「バイトテロ」という言葉があります。

スマホの普及で誰でもネットに投稿が可能になり、無知な恐れ知らずなアルバイトがネットに敢えて不適切な映像を公開しオーナーが閉店に追い込まれたり、本社の株価が大暴落したりと騒動が続いています。

被害にあった企業は時価総額が1日で27億円減少したり被害が甚大ですが、この動画を投稿した張本人や関わった友人対する損害賠償請求は数千万にものぼっています。

動画を見ると怒りが込み上げてきます。

そして彼らはその代償として一生働いて返せるかどうかの金額を1度の過ちで支払うことになるのです。

。。。

まさに人生転落。

ただ、私も管理職が長かったので、思うことがあります。

批判を覚悟で書くと

それは、本人たちだけが悪いのか・・です。

確かに悪く悪質なので処罰されるべきでしょう。

その店には行きたくありませんので、損害は発生します。

ただ、多くは防げたのでは?と思うのです。

今回の第2次バイトテロで各企業も躍起になって対策中だと思います。

ここでは具体的な会社名、店舗名などは割愛します⇒「バイトテロ」と検索すれば山のように不適切動画や画像が出てきます。

リサーチ会社大手のマクロミルの調査によれば、「バイトテロに相当する行為を実際に見かけたことがある」と回答した学生アルバイトは、なんと11.9%にものぼるそうです。マクロミル【企業公式サイト】

また実際にしたことがあるとの回答が1.6%‥ただごとではありません‥

もはやSNSにアップしてないだけで、店長や社員不在時にも起きている可能性は否定できませんね。

第1次バイトテロとして有名なのは、2013年蕎麦屋の事件です。

その後、このお蕎麦屋さんは閉店となりました。。

2013年なので、スマホを持つ人で溢れた時期です。この頃は、こんな投稿をするなんて誰も想像もしなかった頃です。

2018年後半からのバイトテロ事件の多くは、この2013年の事件を知らずにアルバイトをしている若い学生が起こしているといわれています。

そうです。

なんとなく知っているけど、忘れているのか、まさか自分が‥と思っているのか。

まさか、数千万の損害賠償訴訟をされるとは思っていない‥

ここにヒントがあります。

店長が幸せになるための武器

うちは完全にそういう従業員は居ない!と断言している店長の店に限って存在しているかも知れませんよ。

今回は話題のバイトテロについて、店舗で出来る傾向と対策を記載します。

既に対策を実施している店長や本部の方々も客観的にみて頂けたら幸いです。

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まさに人生転落!バイトテロを完全になくすことは出来るのか?

①入社時に性格適性検査を実施しているか?

皆さんの会社では、性格適性検査を全てのパート・アルバイトさんに実施していますか?

多くの有名企業で面接採用時の指標として、性格適性検査を実施しています。

ここで「不適正」と判断された場合では喉から手が出たくともグっと堪えるべきです。

まずは、入社時に見極めることが大事です。

それも、自分の経験と勘を頼りにした上で、統計上で採用するのです。

検査は様々な心理要素をとった検査になっていますので、完全とは言えませんが面接時の”違和感”が納得したりします。

今回のバイトテロにも繋がるとすれば、経験と勘だけ頼りにしない方が賢明です。

アルバイト採用時に適性検査が無いのであれば導入を検討されることを強くお薦めします。

 

②入社説明時で行う「禁止行為」は”その後”のイメージをつけて説明できているか?

入社説明時のオリエンテーションで禁止行為をどの店舗も会社も説明していると思いますが、記載したとおりにイメージをアルバイトさんにさせた話し方や説明が出来ているのか?です。

伝えてはいますが、伝わっていないという傾向は店長が思っている以上にあるようです。

  • SNSで投稿はしてはいけません
  • 投稿し被害が当社に及んだ場合には、損害賠償の請求をする場合があります

この辺りをサラッと説明している場合は要注意です。

そうではなく、しっかり脳裏に焼き付ける必要があります。

「損害賠償」っていくらくらいのこと?

その金額って本当に払った事例ってあるの?

どうやって発覚するの?

みんな他人事だと思っていますので、自分事だと認識させます。

「それは、あなただけでなく関わる親、ご兄弟や親戚にも影響を与えかねない大惨事になるんです‥」

「私は従業員たちを守る責任があるんです。そのために禁止行為はイメージして頂いて説明していますので、ご理解くださいね。」

このスタンスです。

#SHIFT#マクロミルの調査によると「禁止行為」のマニュアルやルールがあるかの問いに6割以上が「無い」か「わからない」と回答しています。

「無い」のは問題外です。無いのであれば何より早急に作ることですね。

ただ、「わからない」が34.9%のように、あるのに伝わってないというのが正直なところでしょうか。

本部は伝えているのに、伝っていない。。

その伝え方であったり、熱意のようなものは伝言ゲームでは伝わりにくいものです。

YouTubeに参考になる動画がアップれされていました。

【漫画】バカッターのバイト先『不適切投稿』の末路!【マンガ動画】https://youtu.be/pWGM6h8iwmA

 

こういう動画をみると、誰でも「いけないんだな」とイメージできます。

その後の末路も悲惨極まりないです。

上場企業であればオリジナルの動画制作することを強くお薦めします。

事例が自社である方が当然印象は違います。

 

③「絶対にしてはいけないこと」を掲示しているか?

賛否あるでしょうが、私は「絶対にしてはいけないこと」は掲示すべきと考えます。

口頭で伝えるだけではなく、目の付く場所に掲示しておくのです。

人は忘れる生き物です。

忘れるように出来ているといっても過言ではありません。

でも、忘れてはいけないことが「禁止行為」です。

忘れるとリスクが高すぎるものは掲示しておきます。

  • 社内情報の漏洩
  • セクハラ
  • パワハラ
  • SNS規制

大きく掲示したら良いのではなく、目につけば良いのです。

今回は特にバイトテロが対象ですのでSNS関連だけでも良いと思います。

このように、ダメなものはダメと決め、明示しておくことで守れるものは数多くあります。

 

まとめ

今回は、バイトテロという非常に厄介かつ対策が難しい内容について書きました。

正直、完全に防ぐことは出来ないでしょう。

SNS上で起きてないだけで裏で動画撮って仲間内で楽しんでいる人は消えないかも知れません。

(当然、そうでない店ばかりです)

そのうえで、どんな対策を取るかです。

それには、上記を愚直に行うこととアンテナを張ることしかありません。

従業員を疑うのではなく、そのように思わせない予防線を張ることです。

一番効果のあるものは、②入社時説明時の”その後”をイメージさせた禁止行為の説明です。

知らずに判断ミスをする。

「常識がない」この一言では到底防げません。

誰だって最初は常識だって知らないのです。

そして、入社時には覚えることだらけで、想像力など働きません。

店長が幸せになるための武器

アルバイトは基本、学生ですから目の前にある仕事を覚え、お金をもらうことに集中します。

お金が貰えたら、仲間を得ることです。

そして、その仲間から賞賛されること。

楽しんでいる仲間をみて、もっともっとと過激化していくこと。

「すごい!」とか、「やだー」とか、楽しんでいる声やヒーローになった感覚が人を勘違いさせます。

何も対策をしなければ、この誘惑は今後も加速するでしょう。

ある大手飲食店が先日、一斉休業をしました。

そこで社員研修を行ったことがニュースになっています。

企業が1日を一斉に休業する損失は確かに甚大ですが、それ以上にインパクトを社員・従業員に与える行為は休業という名の原点回帰にはとても良い判断です。

飲食店やコンビニチェーンはお客様の口に入れる商売です。

その他の業態とは社会に与えるインパクトが違います。

一刻も早くお店や会社が元気な状態に戻って欲しいと願いますし、新たな被害者を作らない対策にも期待します。

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